近づいてはいけない!?不気味で危険な墓地のSCP3選!!

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不思議で怖くておもしろい!!そんなSCPを紹介したいと思います!!

今回はいかにも不気味で恐ろしい場所!墓地で発生するSCPを紹介しようと思います!!

wal_172619によるPixabayからの画像

SCPとは

SCPとは常識に反した超常的な存在です。生物に限らず物や場所などのことを指すことがあります。それらを確保、収容、保護することを目的としているのがSCP財団です。

SCPには収容難易度によってランクづけされておりオブジェクトクラスと言われています。

Safe(セーフ)
 注意して収容しとけばそんなに危険じゃないよ!

Euclid(ユークリッド)
 よくわからないことが多くて危険だよ!収容が難しいかも・・・?

Keter(ケテル)
 収容することができない!なかには人類への壊滅的な危機または世界が終わる危険性があるよ!!

主にこの3種類に分類されてます。

SCP-2935 あゝ死よ

オブイェクトクラス:Keter

Manfred RichterによるPixabayからの画像

SCP-2935はインディアナ州ジョッパ近郊の墓地下層にある鍾乳洞内部に存在する時空間異常です。

この墓地に最後に遺体が埋葬されたのは1908年であり、SCP-2935から発せられている無線信号に続いて財団職員に発見されました。

SCP-2935は2016年の地球とほぼ同一の複製空間です。

SCP-2935内部の生命は、生物学的なものも非生物学的なものも、また同様に知性ある実体・機械・コンピュータ・その他の“生きているような”現象も、全て2016年4月20日を以て死滅しています。

SCP-2935を機動部隊が調査したところ、生物の細胞は死滅していますが、分解する微生物までもが死滅しているため、死体は腐ることなく綺麗なままでした。

そして、SCP-682までも死亡していることが確認できました。

ええ!?あの不死身の爬虫類まで死んでるの!?

SCP-682以外にもSCP個体ですらどれも死亡していることが確認されました。

そんなSCP-2935の世界の中に唯一イレギュラーなものがありました。

調査隊の一員としてSCP-2935内部に派遣されていたエージェント ケラーは腐った自身の死体を発見しました。

その後、エージェント ケラー率いる調査隊は機動状態に入った核弾頭の爆発に巻き込まれて全滅しました。

はい?なんで核弾頭作動したの?

その際、ケラーはドローンにデータをアップロードし、ここを閉じ込めるように伝言を残しました。

データにはSCP-2935内部に元々いたエージェント ケラーの音声記録がありました。

そこには調査のために向かった墓地内部には”死”があり、それをケラーが解放してしまったこと、世界が”死”に自身も”死”を選ぶこと、これを聞いてるあなたも”死”になってることが残されていました・・・

感染していく”死”!!世界を殺すSCP!!こちらの世界のエージェント ケラーは自身が”死”になっていることに気づき核弾頭を作動させたのか・・・?

著者 [djkaktus] 原作記事 http://www.scp-wiki.net/scp-2935

SCP-1673 フレンドリー墓地

オブジェクトクラス:Safe

PexelsによるPixabayからの画像

SCP-1673はウエスト・バージニア州の前ウエストキン町の郊外に位置する墓地です。

敷地面積は1.4ヘクタールで、およそ60基の墓と1基の霊廟が存在していて、墓地の境界は錬鉄製のフェンスによって囲まれています。

午前4時から午後7時の間、SCP-1673は異常な特性を示しません。

人間が活発状態のSCP-1673に侵入し、最低15分間留まると異常な特性が現われます。

15分以上経過すると土で構成された人間の四肢のようなものがSCP-1673の地面から出現します。

怖っ!?もしかしてゾンビ!?

これらの四肢はSCP-1673の周囲にいる人物の後を1~3時間に渡って追跡し始めます。その後、四肢は追跡対象と交流を始めます。

四肢は靴紐を結ぶ、身嗜みを整える、衣服から埃を払う、マッサージを施そうとするなど、対象に友好的な行動をします。

めっちゃ友好的じゃん!!出てきた時はびっくりしそうだけど大丈夫なんだね!!

しかし、これらの行動は四肢の発揮する力が極端に強いために、対象へ深刻な肉体的危害を与える結果に終わります。

被験者が墓地を脱出しようとすると、四肢はSCP-1673を脱出しようとする全ての行動を妨害します。

この妨害は対象がSCP-1673を立ち去るか、死亡するまで継続します。

全然友好的じゃなかった・・・生きて帰す気ないじゃん・・・

対象が立ち去った場合、SCP-1673は不活発状態へ戻ります。

ですが、SCP-1673の行動の結果として対象がSCP-1673内で死亡した場合、四肢はその遺体を埋葬します。遺体を回収しようとすると四肢は攻撃してきます。

人間と触れ合いたいSCP!!実際触れ合ったらめっちゃ危険!!墓地から手が出てきたらすぐに逃げるべき!!

著者 [RJB_R] 原作記事 http://www.scp-wiki.net/scp-1673

SCP-2861 居心地の良い墓地

オブジェクトクラス:Euclid

cocoparisienneによるPixabayからの画像

SCP-2861はオランダの墓地に影響する現象であり、地下に埋葬されている棺に生きた人間が自然発生します。

影響を受けた棺はSCP-2861-1と呼称され、墓地から回収されるとSCP-2861の影響は止みます。

SCP-2861-1実体の最初の5体は、墓地管理人が特定の墓から「叫び声や激しく打ち付ける音」を聞いたという報告を地元警察にした後に回収されました。

続く財団の調査において、収容スペシャリストは棺の1つの中から極度に動揺しているものの様態は安定している女性を発見しました。

報告された墓の残りが調査され、本来埋葬されていた人物の部分的に腐敗した死体とともに最近死亡した4名の死体が棺から回収されました。

無理矢理ワープさせられるのに気づいてもらえないと終わりじゃん・・・

1980年の財団によるSCP-2861の初期観測以後、継続的にSCP-2861-1実体内部に人間が自然発生しており、様々な精神障害を抱えます。

報告された全ての人物はSCP-2861-1内に出現する以前の記憶を保持していませんが、ほぼ全ての事例において寝間着やそれに類似する軽い服を着用しています。

SCP-2861による異常出現の全ての生存者はDSM-5精神疾患分類における統合失調型パーソナリティ障害になっています。

ですが、彼らは棺の中を居心地の良い場所と思っており、戻りたいと言う者もいます。

ええ!?酸素なくなったら死んじゃうのに戻りたくなるのか・・・

財団がどのような処置をしてもこの精神状態を良好にすることはできていません。

現在、最も彼らが落ち着く方法は泥で覆われた壁の隙間で眠らせることです。

いつでもそこに戻りたくなる?居心地の良い墓地!!どんだけ居心地良くても棺の中には入りたくないです!!

著者 [Zyn, Leveritas] 原作記事 http://www.scp-wiki.net/scp-2861

終わり

NakNakNakによるPixabayからの画像

今回はただでさえ不気味なのに恐ろしい現象が起きる墓地を紹介しました!お墓参り以外で近づくことはやめた方がいいですね!原作記事が気になったら読んでみてください!!

この記事はCC BY-SA 3.0ライセンスに基づきます。

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