見た目も能力も恐ろしい!?蜘蛛のような見た目をしたSCP3選!!

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不思議で怖くておもしろい、そんなSCPを紹介しようと思います!

今回は恐ろしい能力を持った蜘蛛のSCPを3体紹介しようと思います。

Joshua WoronieckiによるPixabayからの画像

SCPとは

SCPとは常識に反した超常的な存在です。生物に限らず物や場所などのことを指すことがあります。それらを確保、収容、保護することを目的としているのがSCP財団です。

SCPには収容難易度によってランクづけされておりオブジェクトクラスと言われています。

Safe(セーフ)
 注意して収容しとけばそんなに危険じゃないよ!

Euclid(ユークリッド)
 よくわからないことが多くて危険だよ!収容が難しいかも・・・?

Keter(ケテル)
 収容することができない!なかには人類への壊滅的な危機または世界が終わる危険性があるよ!!

主にこの3種類に分類されてます。

SCP-722-JP 戸建て蜘蛛

オブジェクトクラス:Keter

jplenioによるPixabayからの画像

SCP-722-JPは人間を捕食することに特化したトタテグモの仲間です。

普段は土中で生活しており、毒液によりカルシウムや鉄などを液体にし、吸収して栄養にしてます。

この毒液のおかげでコンクリートなども掘り進めることが可能です。

SCP-722-JPは外骨格に加えて内骨格も所有しており、全長は1mから2mもの大きさがあります。

そして1番の特徴は巣穴の入り口に日本社会で広く使用されている開き戸によく似た扉を作ることです。

完成後はその扉の半径3m以内に獲物が入ってきて、半径50m以内に他の音が聞こえないという条件でしかSCP-722-JPは姿を現しません。

めっちゃ警戒心強くない!?確実に1人でいる場面じゃないと出てこないのか・・・

条件が揃うとSCP-722-JPは扉から飛び出し、獲物を巣穴の中に引きずり込み捕食します。

巣穴に戻るとすぐに扉は閉められて人間の力では開けることができません。

重機などで強引に開けることはできますが、その間にSCP-722-JPは巣穴の奥へ逃げてしまいます。

この生態のため、トンネルや建物の基礎を食い荒らし倒壊事故に発展することがあります。

財団はSCP-727-JPの処置を行ってますが自動小銃では硬い外骨格に傷をつけることはできず、爆薬を使うなどでないとSCP-727-JPを倒すことができていません。

そのため、SCP-727-JPの作った扉を溶接して狩を行わせないことしか対策のしようがありません。

人間を狩ることに特化した蜘蛛!!警戒心も強く、地中の中に生息してるため野生の個体が何体いるかもわかりません・・・もしもトンネルで不気味なトンネルを見つけたら近づかない方がいいかも・・・?

著者 [mugina14] 原作記事
SCP-722-JP - SCP財団

SCP-525 メダマグモ

オブジェクトクラス:Euclid
Rudy and Peter SkitteriansによるPixabayからの画像

SCP-525は10〜15cmほどの蜘蛛の足のようなものです。

これらは複数存在しており、財団では1本1本を隔離させて収容しています。

もしもSCP-525が8本集まってしまうと1つに合体します。

この状態になるとSCP-525は活発的になり、人間または人間に近い哺乳類を探し始めます。

そして対象を見つけると対象の目玉に襲いかかります。

そのまま目玉を引っこ抜き、そこに卵を植え付けます。

エグくない!?ホラー映画とかにいそうなSCPだ!!

2.3週間すると目玉は徐々に水分を失い、赤みがかった色になります。そしてSCP-525も離れて他の目玉を探しに行きます。

4週間も経つと卵から生体になったSCP-525が目玉から飛び出してきます。

人間の目玉に卵を植え付けるSCP!!もしも足を揃えてしまったら・・・SCP-525が次々と人間を襲って凄まじい速度で数を増やしていくのかも・・・?

著者 [Yubi Shines] 原作記事 [http://www.scp-wiki.net/scp-525]

SCP-1106-JP 異界月より夢伝くる繰糸

オブジェクトクラス:Safe

PexelsによるPixabayからの画像

SCP-1106-JPは赤道儀式架台のケプラー式天体望遠鏡です。

この望遠鏡の特徴は月面の観測を行なった場合、蜘蛛のシルエットに酷似した影が月面と重なるように見える点です。

この蜘蛛を観測してしまった人物は認識災害に犯されます。

被験者がレム睡眠に陥ると被験者は無意識に立ち上がり行動を開始します。

夢遊行動では周囲の蜘蛛類に餌を与える、発見した食料を手当たり次第に食べる、目につく範囲で最も高い位置に移動する、その場で足踏みをする行動が確認されています。

意識はないのに勝手に行動するの!?

これらの行動は月没まで行い、その後被験者は覚醒します。被験者は夢遊行動を覚えていませんが疲労感や不快感を覚えます。

そのため、日中は普通の睡眠を取ることになり、1日中昏睡状態になります。

この状態から回復したケースはありません。

ある日、SCP-1106-JPで月面を観測したところ、蜘蛛型の影と一緒に人型の影が見えました。

人型は蜘蛛型の4分の1ほどのサイズで四肢を大きく広げた状態でした。まるで蜘蛛の巣に引っかかったように…

その後、人型の影は蜘蛛型の影に拘束されて捕食されているようでした。

月に映る蜘蛛の影を見たら捕食される!?この望遠鏡で覗かなければ蜘蛛の影は見えないので財団が収容してる今は安心ですね!かなり危険だけど収容できてるからSafe!!

著者 [amamiel] 原作記事
SCP-1106-JP - SCP財団

終わり

Aneta RogによるPixabayからの画像
今回は蜘蛛のような見た目をした恐ろしいSCPを3体紹介しました。どのSCPも人間を標的にしていてとても危険です!!収容されてない個体もいるのでもしかしたら日常に紛れ込んでいるかも・・・?気になったら原作記事も読んでみてください!!

この記事はCC BY-SA 3.0ライセンスに基づきます。

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