不思議で怖くておもしろい!!そんなSCPを紹介しようと思います!!
今回は人間に作られた道具なのに人間に牙を剥く!?恐ろしいSCPを紹介します!!
SCPとは
SCPとは常識に反した超常的な存在です。生物に限らず物や場所などのことを指すことがあります。それらを確保、収容、保護することを目的としているのがSCP財団です。
SCPには収容難易度によってランクづけされておりオブジェクトクラスと言われています。
・Safe(セーフ)
注意して収容しとけばそんなに危険じゃないよ!
・Euclid(ユークリッド)
よくわからないことが多くて危険だよ!収容が難しいかも・・・?
・Keter(ケテル)
収容することができない!なかには人類への壊滅的な危機または世界が終わる危険性があるよ!!
主にこの3種類に分類されてます。
SCP-1471 MalO ver1.0.0
オブジェクトクラス:Euclid
SCP-1471は9.8MBの無料モバイル機器向けのアプリケーションです。
アプリケーションストアで発見された際の名前がMalO ver1.0.0でした。
SCP-1471をインストールしてもアイコンやショートカットは作成されません。ですが3〜6時間ごとにメッセージと共に画像が送られてきます。
すべての写真には犬のような頭蓋骨、黒い体毛をした大きな人型のようなSCP-1471-Aが写ります。
インストールして24時間経つと持ち主がよく訪れる場所の画像を送ります。48時間経つと持ち主が最近訪れた場所の画像を送り、72時間経つと持ち主の今現在の場所の画像が送られます。もちろんSCP-1471-Aも写ってます。
インストールして90時間以上経つと持ち主は鏡などからSCP-1471-Aの存在を視認できるようになります。
さらに長い時間が経つと鏡でなくてもSCP-1471-Aが見えるようになります。
こっわ、ホラー映画みたいなSCPだね・・・
絶対精神もたないよ・・・
SCP-1471-Aは視覚的なコミュニケーションを取ろうとする動きが観察されています。意図や内容は不明です。
SCP-1471-JPが明確に危害を加えることはありませんが、大体の人間は精神を病んでしまいます。
人間に好意的…??だんだんと近づいてくるSCP!! 姿が怖いから危害を加えなくても怖い!本当は仲良くなりたいだけなのかも…??
著者 [LurkD] 原作記事 [http://www.scp-wiki.net/scp-1471]
SCP-1738-JP 落ちてゆく
オブジェクトクラス:Safe
SCP-1738-JPは動画投稿サイトに投稿されていた「Sky Diving !! :)」という題名の投稿者不明な無音声動画です。
SCP-1748-JPの内容は、撮影者が高層ビルの屋上から飛び降りるものであり、撮影者が地面と激突すると共にブラックアウトして終了します。
SCP-1748-JPを視聴した人は撮影者が飛び降りた時に強い落下感を覚え平衡感覚を失います。撮影者が地面に激突すると視聴者は高所から落下したように体が損傷し即死します。
SCP-1738-JPの撮影者はSCP-1738-JPにより直近に死亡した人物に変化し、個々に応じて内容や再生時間は変動します。
撮影者に共通する点として、飛び降りる直前まで何かに抵抗する素振りや屋上から離れようとします。加えて何かをカメラで写そうとする様子が確認されています。
呪いの動画じゃん!!しかも抵抗できずに絶対に助からないし!!
事件1 ある研究員がUSBメモリを回収するため実験室に入室した際SCP-1738-JPが突如自動で再生され、その研究員はSCP-1738-JPの異常性に暴露されました。
ですが、研究員が死亡することはなくSCP-1738-JPの再生時間は00:00と表示されています。
動画内の撮影者(前回の実験で被験者となったDクラス職員)は笑顔で落下を続けていることが確認されています。
このDクラス職員は死亡する前に「楽しい」と発言しており、何らかの方法でSCP-1738-JPの異常性を変化させたのだと考えられます。
事件から10年が経過しても研究員は生きており、今もなお撮影者と研究員はビルの屋上から落ち続けているのかもしれません・・・
視聴したら即死!?動画の中にひきづり込まれるSCP!!ですが現在は動画が再生されることはありません。00:00秒のまま2人が落ち続けているから。2人はいつまで落ちてゆくのでしょうか・・・
SCP-1442-JP 限りある命
SCP-1442-JPは作成者不明の1.0㎤の装置です。
上面には9.2㎠のディスプレイが取り付けられています。
現在SCP-1442-JPを破壊することも分解することもできず、構成物質が何かも分かっていません。
SCP-1442-JPの半径2.5m以内で死亡した場合、死亡してから約10秒後生命活動を再開します。
体の一部を欠損してた場合、生命活動を再開してから徐々に欠損した部位が再生していきます。
SCP-1442-JPの異常性に暴露された財団職員 エージェント時田は他のSCPが収容違反を起こした時にSCP-1442-JPのそばで死亡しました。
その直後SCP-1442-JPの電源が勝手に入り、エージェント時田を復活させました。
その後、エージェント時田でさまざまな実験を行った結果、最終的にエージェント時田は6回死亡しました。
すごーい!!無敵の人間じゃん!!
ある時エージェント時田が死亡した際、SCP-1442-JPのディスプレイに通常とは異なる文章が表示されました。
そこにはエージェント時田の残機が残り半分になったこと、残機を確認するための住所が記されていました。
その住所に機動部隊が潜入したところ、男女20名が拘束具に取り付けられた状態で死亡、20名が同じ状態で生存していました。
んん?なんかやばそうな雰囲気出てない!?
彼らはエージェント時田の親族、友人達であることがわかりました。
この話を聞いたエージェント時田はとても喜んでいました。
エージェント時田は「大切な人たちのために死なないわけにはいかない」と発言しており、SCP-1442-JPは人物の精神を異常にすることが予想されます。
ちゃんとやばいSCPだった・・・
その後、インタビューを行った博士、職員を含む4名が失踪しました。
そして、その4名は拘束されていた男女とともに拘束されているのが発見されました。この拘束は解除することができず今までにこの状態になってから脱出できた人物はいません。
1人を最強にするSCP!!ただその人物と交友があると残機にされちゃうかも!?しかも自分から死にたがるのでこれから先も犠牲者は増えていくでしょう・・・
終わり
この記事はCC BY-SA 3.0ライセンスに基づきます。
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