不思議で怖くておもしろい、そんなSCPを紹介しようと思います!!
今回は不思議な力で空間と空間が繋がっている恐ろしいSCPを3体紹介します!!
SCPとは
SCPとは常識に反した超常的な存在です。生物に限らず物や場所などのことを指すことがあります。それらを確保、収容、保護することを目的としているのがSCP財団です。
SCPには収容難易度によってランクづけされておりオブジェクトクラスと言われています。
・Safe(セーフ)
注意して収容しとけばそんなに危険じゃないよ!
・Euclid(ユークリッド)
よくわからないことが多くて危険だよ!収容が難しいかも・・・?
・Keter(ケテル)
収容することができない!なかには人類への壊滅的な危機または世界が終わる危険性があるよ!!
主にこの3種類に分類されてます。
SCP-4222 国際金融の魚
オブジェクトクラス:Keter
SCP-4222は腸内に都市信用国際銀行社(CTIB)が存在するクロマグロです。
SCP-4222は消化器系の代わりに金融機関を持つ以外はただのマグロと同じです。CTIBの取引はSCP-4222を介して行われています。
都市信用国際銀行社はニューヨーク証券取引所に上場している企業の23%と経済的な関係があります。
業務を中止させると経済に重大なダメージを与え、世界経済を不安定にする危険があります。
調査1 SCP-4222の中に小型カメラを食べさせてその内部を調べる。
最初はクロマグロの内部と変わらない食道を映していたが、会社の内部ようなものと人々が食道と混合したものが映し出され、
最終的に大腸に到達した時点で人間の大腸内部に変化し、クロマグロ用の巨大なカメラはその内部を破壊しました。CTIB最高責任者が腹痛とヘルニアにより病院に入院しました。
調査2 CTIBの最高責任者が入院したことを聞きつけた財団は、最高責任者の内部から無人機の部品が摘出されたことを知りました。
財団は最高責任者が入院している病院にエージェントを派遣しました。
ですがエージェントが帰ってくることはなく、後日、SCP-4222の排泄物の中に行方不明となっていたエージェントのDNAが見つかりました。
それエージェントがSCP-4222の中に転移して消化されたってことだよね・・・ろくに調査もできないじゃん・・・
財団はSCP-4222による実験を中止して、SCP-4222の保護を目的に行動することにしました。
財団はイルカの群れを調教し、機動部隊を作り、SCP-4222がいるマグロの群れをシャチや、サメから守り管理しやすいようにしました。
現在では収容コストが28%削減され、監視を続けることができています。
世界経済を脅かすSCP!!調査しようとしても調査員が消費されるだけで、強引な手段を使えば世界の経済が崩壊してします・・・財団も対処に困っているSCPです!!
著者 [fieldstone] 原作記事 http://www.scp-wiki.net/scp-4222
SCP-007 腹部惑星
オブジェクトクラス:Euclid
SCP-007は身長175cmのある白人男性の腹部に存在します。
彼の腹部には筋肉、皮膚、臓器などはなく代わりに土や水からなる球体が存在しています。
球体は直径60cmで地球にとても似ています。
SCP-007は独自の気象パターンと僅かな重力を持っており、微生物や2種類の知的生命体が観察されています。
知的生命体と交信することは出来ていませんが、彼らの文化レベルが15世紀の地球とほぼ同レベルなのがわかっています。
なにそれ!?宇宙人と繋がってるの!?
ん?でも宇宙ではないのか?腹部人!?
SCP-007の起源は分かっておらず、男性も気づいたら出来ていたと話してます。
現在男性は財団に収容されており、逃亡を試みたり、暴力、精神病のサインをまだ見せてません。
お腹に住み着いてる惑星SCP!!しっかりと惑星は活動しており生物もいます!いったいどこの惑星なのか…男性がお腹に留めておくことができなくなったらどうなるのでしょう…?
著者 [不明] 原作記事 http://www.scp-wiki.net/scp-007
SCP-100-JP 屋根裏部屋の宇宙
オブジェクトクラス:Safe→Euclid→Keter
SCP-100-JPはメキシコにある2階建ての家屋です。
1992年に建てられ、今は所有者はいません。
1階及び2階は異常のないただの部屋ですが、2階から屋根裏部屋に梯子で登ると木造の空間が永遠と続いてる空間が現れます。
この空間は完全に無重力状態かつ真空状態です。
無人探査機で探索した結果、この空間は少なくとも半径127km続いてることがわかりました。
屋根裏に宇宙が広がってんの・・・?
入っちゃたら死んじゃうじゃん・・・
SCP-100-JPの空間内には木材を複雑に組み合わせた直径10cm前後の「惑星」と木材の内側に電球を組み込んだ惑星より遥かに大きい「恒星」が浮遊しています。これらの「惑星」「恒星」は簡単な衝撃で崩壊します。
この「惑星」「恒星」の状況は現在の我々の宇宙と一致していることがわかります。なのでSCP-100-JPに存在する「惑星」「恒星」を破壊してしまうと我々の宇宙に存在する「惑星」や「恒星」も破壊されます。
事件1 財団の研究チームが誤って恒星の1つを破壊した際、おうし座付近にある恒星が寿命に関係なく超新星爆発を起こしました。この事件によりオブジェクトクラスがSafeからEuclidに変更されました。
事件2 地震によってSCP-100-JPの壁に穴が開き、多数の「惑星」と「恒星」が破壊されました。SCP-100-JPは老朽化および災害によって容易に崩壊するような状況のため、オブジェクトクラスがKeterに格上げされました。
簡単に宇宙が崩壊してしまう!?宇宙とリンクしているSCP!!もしもSCP-100-JPが崩壊してしまったら・・・それは宇宙の終わりを意味しているのかもしれません・・・
著者 [tokage-otoko] 原作記事 http://scp-jp.wikidot.com/scp-100-jp
終わり
今回は様々なものに繋がっているSCPを紹介しました!!どのSCPも地球や宇宙に多大な被害を及ぼしそうな危険なSCPばかりです!!原作記事が気になったら読んでみてください!!
コメント