本当にSafeクラスオブジェクト!?超危険なSafeクラスのSCP3選!!

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不思議で怖くて面白い、そんなSCPを紹介したいと思います!!

今回は一見安全そうで実はやばいSCP第2弾!そんなSCPを3体紹介しようと思います!!

第1弾はこちらの記事です!!

Edyta StawiarskaによるPixabayからの画像

SCPとは

SCPとは常識に反した超常的な存在です。生物に限らず物や場所などのことを指すことがあります。それらを確保、収容、保護することを目的としているのがSCP財団です。

SCPには収容難易度によってランクづけされておりオブジェクトクラスと言われています。

Safe(セーフ)
 注意して収容しとけばそんなに危険じゃないよ!

Euclid(ユークリッド)
 よくわからないことが多くて危険だよ!収容が難しいかも・・・?

Keter(ケテル)
 収容することができない!なかには人類への壊滅的な危機または世界が終わる危険性があるよ!!

主にこの3種類に分類されてます。

SCP-209-JP 仏像

オブジェクトクラスSafe

Helena CuervaによるPixabayからの画像

特別収容プロトコル:SCP-209-JPは板厚20mm以上の透明なアクリルケースに入れたうえで反抗的Dクラス職員の居住エリアに設置してください。

・・・え!?収容プロコトルそれだけ?あまりにも収容内容が簡素すぎない?

説明:SCP-209-JPは15世紀末頃に作成された全丈235mmのヒノキ製の仏像(大日如来像)です。SCP-209-JPの特異性は、SCP-209-JPを目視したSCP-209-JPの付近にいる人間に発生します。

SCP-209-JPの影響を受けた人物は、危機を察知する能力や危機管理能力に欠けるようになり、現状が「安全である」「安心できる」ものであると認識するようになります。危機管理能力は教育により再度身につけることが可能ですが、直ちに影響を除去する方法は判明していません。

確保当初、SCP-209-JPの効果は目視によるものとだけ考えられていました。SCP-209-JPを目視しないよう収容してから3カ月後、複数名の職員の危機管理意識の欠如からSCP-???-JPの収容違反事案が発生、1??名の職員が死亡しました。

追加調査の結果、SCP-209-JPは長期間目視されていない場合、自身に近い位置にいる数十人~数百人の人間に効果を及ぼすことが判明しました。この調査結果を受け、SCP-209-JPの収容プロトコルは現在のものに改訂されました。

え!?これでも改訂されてたの!?しかも大事件起きてるのにこいつの能力のせいで危機感が全くないじゃん!!

これにより影響はSCP-209-JPを目視したDクラス職員に限定されるようになり、再収容は成功しました。また対象のDクラス職員は「財団の危険性」を認知することが少なくなり、勤務態度が劇的に改善しました。

SCP-209-JPの追加調査および追加実験は現在計画されていません。
職員およびオブジェクト自身の安全は十分に確保されています。

一時はどうなることかと思ったが、これで安心だ。 – ??博士

全然安全じゃない!?危険を感じなくさせるSCP!!もしかしたらすでに財団全域がSCP-209-JPの影響下にあるのかも・・・?

著者 [dr_toraya] 原作記事 SCP-209-JP – SCP財団 (wikidot.com)

SCP-343 神

オブジェクトクラスSafe

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

特別収容プロトコル:SCP-343はサイト17の最小限の警備がつけられた6.1m平方(20ft平方)の部屋に住んでいます。要求されたものはどんなものでも支給せねばならず、毎日最低1人の職員が訪問しなければなりません。更なるセキュリティーや安全予防措置を追加する試みは、SCP-343の性質のため不可能であり不必要です。

え?つまり収容できてないってことだよね・・・?てかもう収容諦めてんじゃん・・・

説明:SCP-343は見た所人種不明の全知全能のように見える男性です。SCP-343はプラハの街道を歩いているところを発見され、街道から消えて屋上に現れた所を目撃された後に引き留められました。SCP-343は収容することが不可能ですが、彼の部屋に喜んで留まってくれています。

補遺 #343-1:”スタッフから口語的に’神’とあだ名されたSCP-343は、観測する者によって顔の造形に違いがあるものの、年上の男性であるように見える。彼と私の最初の会話で、彼は率直に自分が世界の創造者であると主張した。

私が彼にそれを証明するよう頼むと、彼は笑いながら部屋の壁を歩いて通り抜けて、数秒後にハンバーガー片手に帰って来た。私が2度目に訪問した時、以前は裸同然だった部屋は、轟々と燃え盛る暖炉まで完備した、古式英国風の高級家具で飾られていた。

部屋は外部から見るより何倍も大きいように見えた。SCP-343は人々と話すことを大いに楽しみ、全ての話題に対しての知識を有しているようだった。SCP-343のもとを訪れることはここのスタッフの日課になり、全てのスタッフが訪問の後多大なる幸福感を覚えると報告している。

絶対怪しいじゃんこの人・・・この人の都合のいいように現実変えられてるよね?

部屋を監視する役目の警備員が自らの職務を放棄した―理由を聞かれると肩をすくめるか’あんたも彼が来客を好んでるのを知ってるだろ’と答えた―ので、レベル3クリアランス以下の職員で封鎖する試みは失敗に終わった。

今のところSCP-343は無害であるので、全てのスタッフに接触の許可が与えられた。これからはどんな時でもスタッフが会いたいと思った時間に彼と会うことができる。現在のところ、SCP-343との更なる質疑が進行中で、私はこのレポートを公開したままにしておくことにする。” – Beck博士

-[警告 セキュリティクリアランスレベル4かそれ以上の者のみ以下を閲覧可能]-

補遺 #343-2:文章343-1aについて、入手できるもしくは表面上存在する関連記録は存在せず、同様にBeck博士やSCP-343と共にこれまで働いた博士の全ての記録も消失し、現在は一切存在していないものと思われる。文章について質問された全ての職員は文章#343-1aについて知らないと答え、博士なる人物とは一度も会ったことは無いと主張した。関連する事柄で、上級幹部であるBeck博士は”やる気のないセクションの士気を高めるために…”より高頻度の職員の配置転換を要求した。これは非常に奇妙な要求で、更なる調査の対象とされた。このセクションのより良い健康、より良い職務満足度と低い死亡件数という他の地域にはない特性により、要求は承諾されることになった。この対象に対する調査はO5-?の命令によって現在凍結されている。

補遺 #343-3:博士のネットワークドライブの日常点検により????年??月??日に回収された記録

文章#343-1a: "[データ欠落]…[データ削除済]現在、…[データ欠落]…や彼らの目的について、SCP-343の'訪問者'は質問されている…[データ欠落]…他のSCPに関する質問は今後…[データ欠落]…
博士の指示…[データ欠落]"
文章#343-1b: "[データ欠落]…きらかに私の指示が消滅している。B…[データ欠落]…博士、私はもうこれ以上は容認できな…[データ消失]…たしの全ての記録と要求は、上層部から全く注意されなくなった。私は明日SCP-343と対面する。署名   博士"

自分の都合のいいように現実を改変している?神と名乗るSCP!!おそらくSCP-343の異常性に勘づいた人はSCP-343によって消されてしまうのでしょう。そのためSCP-343の調査を行えない・・・そしてSCP-343は自ら財団施設にやってきた、彼の目的は一体・・・?

著者 [不明] 原作記事 SCP-343 – SCP財団 (wikidot.com)

SCP-280-JP 縮小する時空間異常

オブジェクトクラスEuclidSafe

günterによるPixabayからの画像

特別収容プロトコル:SCP-280-JPはその移動できない性質のため、SCP-280-JPを中心にサイト-81??を建設します。収容施設内は真空かつ光源のない電波暗室に保ってください。収容施設の入口は厳重に施錠し、民間人の立ち入りを防止してください。SCP-280-JPの利用を希望する職員は、サイト管理者へ所定の申請書を提出してください。

このSCPは動けないし、ちゃんと収容されてるみたいだね!!

説明:SCP-280-JPは直径0.7m(2022/12/22現在)の球状の時空間異常です。発見時の直径は1.1mでしたが、財団による収容後の措置により現在の直径まで縮小することに成功しました。

SCP-280-JPは長野県??山中の洞窟内で発見されました。??山で発生した特殊性のない遭難者の捜索中にSCP-280-JPが発見され、通報を受けたエージェントを通じて財団により存在を確認、収容が実施されました。

SCP-280-JPは物質、電磁波、音など、接触したあらゆるものを消失させる特性を持っています。現在まで消失した物質の追跡調査は成功していません。SCP-280-JPは消失させた物質の質量に応じてその直径を縮小させます。またSCP-280-JPは空気や電磁波にも反応して縮小するため、現在の直径を維持するために収容施設は真空、暗闇、電波暗室である必要があります。

まんまブラックホールって感じだね!飲み込んで質量が小さくなるって不思議だけど安全そうだし便利だね!

SCP-280-JPは物質の硬度を無視した切削作業が可能です。サイト管理者の許可を得ることでSCP-280-JPを用いた実験または加工を行うことが認められます。

管理担当者専用縮小用廃棄物投入プロトコルを実施する

このSCPを縮小させるプロトコルもあるんだね!財団のゴミ箱になってるけど小さくさせるためにも廃棄しないとね!

特別収容プロトコル:SCP-280-JPはその移動できない性質のため、SCP-280-JPを中心にサイト-81??を建設します。収容施設内は真空かつ光源のない電波暗室に保ってください。収容施設の入口は厳重に施錠し、民間人の立ち入りを防止してください。SCP-280-JPの利用を希望する職員は、サイト管理者へ所定の申請書を提出してください。

説明:SCP-280-JPは直径0.7m(2022/12/22現在)の球状の時空間異常です。発見時の直径は55.7mでしたが、財団による収容後の措置により現在の直径まで縮小することに成功しました。

ん?あれ?発見時の大きさこんなに大きかったっけ・・・?

SCP-280-JPは長野県??山中の洞窟内で発見されました。??山で発生した特殊性のない遭難者の捜索中にSCP-280-JPが発見され、通報を受けたエージェントを通じて財団により存在を確認、収容が実施されました。

SCP-280-JPは物質、電磁波、音など、接触したあらゆるものを消失させる特性を持っています。現在まで消失した物質の追跡調査は成功していません。SCP-280-JPは消失させた物質の質量に応じてその直径を縮小させます。またSCP-280-JPは空気や電磁波にも反応して縮小するため、現在の直径を維持するために収容施設は真空、暗闇、電波暗室である必要があります。

管理担当者専用縮小用廃棄物投入プロトコルを実施する

とりあえずもっと廃棄投入プロトコルをして小さくしたほうがいいのかな?

特別収容プロトコル:SCP-280-JPはその移動できない性質のため、SCP-280-JPを中心にサイト-81??を建設します。収容施設内は真空かつ光源のない電波暗室に保ってください。収容施設の入口は厳重に施錠し、民間人の立ち入りを防止してください。SCP-280-JPの利用を希望する職員は、サイト管理者へ所定の申請書を提出してください。

説明:SCP-280-JPは直径0.7m(2022/12/22現在)の球状の時空間異常です。発見時の直径は255.9mでしたが、財団による収容後の措置により現在の直径まで縮小することに成功しました。

絶対におかしい!!発見時の大きさがとんでもないことになってる!!

SCP-280-JPは長野県??山中の洞窟内で発見されました。??山で発生した特殊性のない遭難者の捜索中にSCP-280-JPが発見され、通報を受けたエージェントを通じて財団により存在を確認、収容が実施されました。

SCP-280-JPは物質、電磁波、音など、接触したあらゆるものを消失させる特性を持っています。現在まで消失した物質の追跡調査は成功していません。SCP-280-JPは消失させた物質の質量に応じてその直径を縮小させます。またSCP-280-JPは空気や電磁波にも反応して縮小するため、現在の直径を維持するために収容施設は真空、暗闇、電波暗室である必要があります。

管理担当者専用縮小用海水注入プロトコルを実施する

もう廃棄物じゃなくて海水を入れるプロコトルになっとる・・・てかこのプロコトルはしちゃダメなんじゃ・・・?

特別収容プロトコル:SCP-280-JPはその移動できない性質のため、SCP-280-JPを中心にエリア-81??に指定します サイト-81??を建設します。収容施設内は真空かつ光源のない電波暗室に保ってください。収容施設の入口は厳重に施錠し、民間人の立ち入りを防止してください。SCP-280-JPの利用を希望する職員は、サイト管理者へ所定の申請書を提出してください。

説明:SCP-280-JPは直径0.7m(2022/12/22現在)の球状の時空間異常です。発見時の直径は2391.1mでしたが、財団による収容後の措置により現在の直径まで縮小することに成功しました。

デカすぎデカすぎ!!これ縮小してるんじゃなくて過去の直径が大きくなってるんだ!これ以上縮小用プロコトルするのはまずい!

SCP-280-JPは当初日本の国土のおよそ??%に食い込むようにして存在していました。SCP-280-JPは古来より時空間の歪みとして民間人にも広く認知されていましたが、19??年、財団による管理および指示のもとで、公的には日本政府により対策プログラムを実行しました。

プログラムは有効に作用し、SCP-280-JPは現在のサイズまで縮小されました。SCP-280-JPがどのようにして出現したかは判明していません。またSCP-280-JPは特性と危険性が明確であるにも関わらず、なぜ現在まで有効な対策がとられてこなかったか、論理的説明がつかないことから、現実改変の産物である可能性が示唆されています。

SCP-280-JPは物質、電磁波、音など、接触したあらゆるものを消失させる特性を持っています。現在まで消失した物質の追跡調査は成功していません。SCP-280-JPは消失させた物質の質量に応じてその直径を縮小させます。またSCP-280-JPは空気や電磁波にも反応して縮小するため、現在の直径を維持するために収容施設は真空、暗闇、電波暗室である必要があります。

管理担当者専用縮小用海水注入プロトコルを実施する

このままだとこのSCP日本を飲み込むんじゃ・・・?

小さくなるのではなく過去がデカくなる!?過去改変するSCP!!縮小プロコトルをし続けるとどんどん過去の質量が大きくなってしまいます!つまり地球を飲み込む大きさまでデカくなることも可能かも・・・?

著者 [dr_toraya] 原作記事 SCP-280-JP – SCP財団 (wikidot.com)

終わり

alba1970によるPixabayからの画像

今回は真の危険性に気付けずSafeクラスオブジェクトに分類されているSCPを紹介しました。特に現実改変能力によって危険視できないのは抗いようのない絶望感がありますね!!気になった方は原作記事も読んでみてください!!

この記事はCC BY-SA 3.0ライセンスに基づきます。

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