【両面宿儺】最強最悪の呪い。呪いの王様と言われる日本の都市伝説!!

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一度は聞いたことがある都市伝説・・・今回は呪いである都市伝説、「両面宿儺」を紹介したいと思います!

都市伝説とは

都市伝説とは近代あるいは現代に広がったとみられる口承の一種である。

大辞林には「現代の都市で、広く交渉される、根拠が曖昧、不明な噂話」とされています。

両面宿儺

StockSnapによるPixabayからの画像

両面宿儺とは

「両面宿儺」(りょうめんすくな)は上古、仁徳天皇の時代に飛弾に現れたとされる異形の人、鬼神である。『日本書紀』では凶賊とされる一方で、岐阜県の在地伝承では豪族であるとの逸話も残されている。

2ちゃんねるで都市伝説として語られた「両面宿儺」

投稿主であるAは建築関係の仕事やっていた。ある日、岩手県のとある古いお寺を解体することに
なった。

現場に到着して解体作業をしていると同僚が
「な~ちょっと来て」と。
Aが行くと、同僚の足元に、黒ずんだ長い木箱が置いてた。

A「何これ?」
同僚「いや、何かなと思って・・・本堂の奥の密閉された部屋に置いてあったんだけど、
ちょっと管理してる業者さんに電話してみるわ
」

木箱の大きさは2mくらいか。
相当古い物みたいで、多分木が腐ってたんじゃないか。
表に白い紙が貼り付けられて、何か書いてある。
もう紙もボロボロで何書いてるかほとんどわからない。
かろうじて読み取れたのは、

「大正??年??七月??ノ呪法ヲモッテ、両面スクナヲ???二封ズ」

木箱には釘が打ち付けられてて開ける訳にもいかず、
業者さんも「明日、昔の住職に聞いてみる」と言っており、その日は木箱を近くの
プレハブに置いておいた。

翌日

解体作業現場に着く前に、業者から電話かかってきて

業者「あの木箱ですけどねぇ、元住職が、絶対に開けるな!!って凄い剣幕なんですよ・・・
なんでも自分が引き取るって言ってるので、よろしくお願いします
」

俺は念のため、現場に着く前に現場監督に木箱の事電話しておこうと思い

A「あの~、昨日の木箱の事ですけど」
監督「あぁ、あれ!お宅で雇ってる中国人(留学生)のバイト作業員2人いるでしょ?
そいつが勝手に開けよったんですわ。とにかく早く来てください
」

嫌な予感がし、現場へと急いだ。

プレハブの周りに5、6人の人だかりが出来てて、例の中国人2人が放心状態でプレハブの前に座っていた。

監督「昨日の夜中こいつらが仲間と一緒に面白半分で開けよったらしいんですわ。
で、問題は中身なんけどね・・・ちょっと見てもらえます?
」

単刀直入に言うと、両手をボクサーの様に構えた人間のミイラらしき物が入っていた。
ただ異様だったのは・・・頭が2つ。
シャム双生児?みたいな奇形児?
多分ああいう奇形の人か、猿かなんかを使った作り物なんじゃないかと思ったんが・・・

監督「これ見てショック受けたんか何かわからんけど、この二人なんも喋らんのですよ。」

中国人2人は俺らがいくら問いかけても、放心状態でボーっとしていた(日本語はかなり話せるのに)。
そのミイラは頭が両側に2つくっついてて、腕が左右2本ずつ、足は通常通り2本。
という 異様な形態だった。

例の中国人2人は病院に車で送る事になり、警察への連絡はどうしようか、
という話をしてた時に、爺さん(元住職)が息子さんの運転する車で来た。

その元住職が来るやいなや開口一番

元住職「開けたんか!!開けたんかこの馬鹿たれどもが!!」

A「あっ。その・・・」

元住職「しまいじゃ・・・開けたらもう、しまいじゃよ・・・」

あまりの剣幕にポカーンとしてたんだけど、住職が今度は息子に怒鳴り始めた。
岩手訛りがキツかったので標準語で書くと、

元住職「お前、リョウメンスクナ様をあの時、京都の◯◯寺に絶対送る
言うたじゃろが!!送らんかったんかこのボンクラが!!馬鹿たれが!!
」

ホント80過ぎの爺さんとは思えないくらいの怒声だった。

元住職「開けたんは誰?病院?その人らはもうダメと思うけど、一応アンタらは祓ってやるからこい。」

正直怖かった。されるがままに何やらお経みたいの聴かされて、経典みたいなので
かなり強く背中とか肩とか叩かれた。

「可哀想だけど、あんたら長生きでけんよ」

その後、中国人2人の内1人が医者も首をかしげる心筋梗塞で病室で死亡、
もう1人は精神病院に移送、解体作業員も3名謎の高熱で寝込み、Aも釘を足で
踏み抜いて5針縫った。

あの木箱(リョウメンスクナ)の真相が知りたくて
何度も元住職に連絡取ったんだけど、完全無視された。

しかし、息子さん(50過ぎで不動産経営)の連絡先が分かった。
この人は明るくて派手めの人、もしかしたら何か聞けるかも?と思い
飲みに行くアポを取った。

だが、直前になって息子さんから電話があった。

息子「やはり直接会って話すのは・・・」

と言われ、 元住職の息子さんに
「この電話で少しだけでも・・・」と言うと
「話せるとこまでですけど」と言う条件の元、話が聞けた。

息子「ごめんねぇ。オヤジに念押されちゃって。本当は電話もヤバイんだけど」
A「いえ、こっちこそ無理言いまして。アレって結局何なんですか??」
息子「アレは大正時代に、見世物小屋に出されてた奇形の人間です」
A「じゃあ、当時あの結合した状態で生きていたんですか?シャム双生児みたいな?」
息子「そうです。生まれて数年は、岩手のとある部落で暮らしてたみたいだけど、生活に窮した
親が人買いに売っちゃったらしくて。それで見世物小屋に流れたみたいですね
」
A「そうですか・・・でもなぜあんなミイラの様な状態に??」
息子「正確に言えば、即身仏ですけどね」
A「即身仏って事は、自ら進んでああなったんですか!?」
息子「・・・君、この事誰かに話すでしょ?」
A「正直に言えば・・・話したいです」
息子「良いよ君。正直で(笑) まぁ私も全て話すつもりはないけどね・・・
アレはね、無理やりああされたんだよ。当時、今で言うとんでもないカルト教団が
いてね。教団の名前は勘弁してよ。今もひっそり活動してると思うんで・・・
」
A「聞けば、誰でもああ、あの教団って分りますか?」
息子「知らない知らない(笑)極秘中の極秘、本当の密教だからね」
A「そうですか・・・」
息子「この教祖がとんでもない野郎でね。外法(げほう)しか使わないんだよ」
A「外法ですか?」
息子「そう、分りやすく言えば(やってはいけない事)だよね。ちょっと前に真言立川流が、
邪教だ、外法だ、って叩かれたけど、あんな生易しいもんじゃない
」
A「・・・具体的にどんな?」
息子「で、当時の資料も何も残ってないし偽名だし、元々表舞台に出てきたヤツでもないし、
今教団が存続してるとしても、今現在の教祖とはまったく繋がりないだろうし、
名前言うけどさ・・・物部天獄(もののべてんごく)。これが教祖の名前ね
」
A「物部天獄。偽名ですよね?」
息子「そうそう、偽名。んで、この天獄が例の見世物小屋に行った時、奇形数名を
大枚はたいて買ったわけよ。例のシャム双生児?って言うの?それも含めて
」
A「・・・それで?」
息子「君、コドクって知ってる?虫に毒って書いて、虫は虫3つ合わせた特殊な漢字だけど」
A「壺に毒虫何匹か入れて、最後に生き残った虫を使う呪法のアレですか?」
息子「あぁ、それでね。天獄はそのコドクを人間でやったんだよ」
A「人間を密室に入れて??ウソでしょう」
息子「私もオヤジから聞いた話で、100%全部信じてるわけじゃ
ないから・・・もう止める?
」
A「すみません!・・・続けてください」
息子「分った。んで、それを例の奇形たち数人でやったわけさ。教団本部か何処か
知らないけど、地下の密室に押し込んで。それで例のシャム双生児が生き残ったわけ」
A「閉じ込めた期間はどのくらいですか?」
息子「詳しい事は分らないけど、仲間の肉を食べ、自分の糞尿を食べてさえ生き延びねば
ならない期間、と言ったら大体想像つくよね
」
A「あんまり想像したくないですけどね・・・」
息子「んで、どうも最初からそのシャム双生児が生き残る様に、天獄は細工したらしい
んだ。他の奇形に刃物か何かで致命傷を負わせ、行き絶え絶えの状態で放り込んだ
わけ。奇形と言ってもアシュラ像みたいな外見だからね。その神々しさ(禍々しさ?)に
天獄は惹かれたんじゃないかな
」
A「なるほど・・・」
息子「で、生き残ったのは良いけど、天獄にとっちゃ道具に過ぎないわけだから、
すぐさま別の部屋に1人で閉じ込められて、餓死だよね。そして防腐処理を
施され、即身仏に。この前オヤジの言ってたリョウメンスクナの完成、ってわけ
」
A「リョウメンスクナって何ですか?」

※神話の時代に近いほどの大昔に、リョウメンスクナと言う、2つの顔、4本の手をもつ怪物がいた、と言う伝説にちなんで、例のシャム双生児をそう呼ぶ事にしたと、言っていた。

A「そうですか・・・」
息子「そのリョウメンスクナをね、天獄は教団の本尊にしたわけよ。呪仏(じゅぶつ)
としてね。他人を呪い殺せる、下手したらもっと大勢の人を呪い殺せるかも
知れない、とんでもない呪仏を作った、と少なくとも天獄は信じてたわけ
」
A「その呪いの対象は?」
息子「・・・国家だとオヤジは言ってた」
A「日本そのものですか?頭イカレてるじゃないですか、その天獄って」
息子「イカレたんだろうねぇ。でもね、呪いの効力はそれだけじゃないんだ。
リョウメンスクナの腹の中に、ある物を入れてね・・・
」
A「何です?」
息子「古代人の骨だよ。大和朝廷とかに滅ぼされた(まつろわぬ民)、いわゆる
朝廷からみた反逆者だね。逆賊。その古代人の骨の粉末を腹に入れて・・・
」
A「そんなものどこで手に入れて・・・!?」
息子「君もTVや新聞とかで見たことあるだろう?古代の遺跡や墓が発掘された時、
発掘作業する人たちがいるじゃない。当時はその辺の警備とか甘かったらしい
からね・・・そういう所から主に盗ってきたらしいよ
」
A「にわかには信じがたい話ですよね・・・」
息子「だろう?私もそう思ったよ。でもね、大正時代に主に起こった災害ね、
これだけあるんだよ
」

1914(大正3)年:桜島の大噴火(負傷者 9600人)
1914(大正3)年:秋田の大地震(死者 94人)
1914(大正3)年:方城炭鉱の爆発(死者 687人)
1916(大正5)年:函館の大火事
1917(大正6)年:東日本の大水害(死者 1300人)
1917(大正6)年:桐野炭鉱の爆発(死者 361人)
1922(大正11)年:親不知のナダレで列車事故(死者 130人)
1923(大正12)年9月1日、関東大震災、死者・行方不明14万2千8百名

A「それが何か?」
息子「全てリョウメンスクナが移動した地域だそうだ」
A「そんな!教団支部ってそんな各地にあったんですか?と言うか、偶然でしょう。」
息子「俺も馬鹿な話だと思うよ。で、大正時代の最悪最大の災害、関東大震災の日ね。
この日、地震が起こる直前に天獄が死んでる
」
A「死んだ?」
息子「自殺、と聞いたけどね。純粋な日本人ではなかった、と言う噂もあるらしいが・・・」
A「どうやって死んだんですか?」
息子「日本刀で喉かっ斬ってね。リョウメンスクナの前で。それで血文字で遺書があって・・・」
A「なんて書いてあったんですか??」

日本 滅ブベシ

A「・・・それが、関東大震災が起こる直前なんですよね?」
息子「そうだね」
A「・・・偶然ですよね?」
息子「・・・偶然だろうね」
A「その時、リョウメンスクナと天獄はどこに・・・??」
息子「震源に近い相模湾沿岸の近辺だったそうだ」
A「・・・その後、どういう経由でリョウメンスクナは岩手のあのお寺に?」
息子「そればっかりはオヤジは話してくれなかった」
A「あの時、住職さんに(なぜ京都のお寺に輸送しなかったんだ!)みたいな事を
言われてましたが、あれは??
」
息子「あっ、聞いてたの・・・もう30年前くらいだけどね、私もオヤジの後継いで坊主に
なる予定だったんだよ。その時に俺の怠慢というか手違いでね・・・その後、
あの寺もずっと放置されてたし・・・話せることはこれくらいだね
」
A「そうですか・・・今リョウメンスクナはどこに??」
息子「それは知らない。と言うか、ここ数日オヤジと連絡がつかないんだ・・・
アレを持って帰って以来、妙な車に後つけられたりしたらしくてね
」
A「そうですか・・・でも全部は話さないと言われたんですけど、なぜここまで
詳しく教えてくれたんですか?
」
息子「オヤジがあの時言ったろう?可哀想だけど君たち長生きできないよ、ってね」
A「・・・」
息子「じゃあこの辺で。もう電話しないでね」
A「・・・ありがとうございました」

余談

飛騨から美濃にかけての地方には様々な伝承がのこり、両面宿儺は武勇にすぐれ、神祭の司祭者であり、農耕の指導者でもあったと言われ、地域を中央集権から守った英雄であったと語り継がれています。

岐阜県高山市の袈裟山 千光寺(せんこうじ)に両面宿儺を祭る「宿儺堂」が公開されています。

関連作品

漫画では真倉翔さんの「地獄先生ぬ〜べ〜」(週刊少年ジャンプ)で敵として主人公の前に現れたり、最近の大人気漫画芥見下々さんの「呪術廻戦」(週刊少年ジャンプ)では主人公に憑依する呪物として描かれています。アニメでも人気が爆発したので試聴をおすすめします!

またゲームではコーエーテクノゲームズさんの「仁王2」のボスキャラとして登場します。「仁王2」は人と妖怪の間に生まれた主人公が妖怪退治や憲兵をしながら戦国時代を駆け上るアクションゲームです。

まとめ

呪いの王と呼ばれている最恐の都市伝説。「両面宿儺」

非人道的な手法で生まれた「両面宿儺」はこの世の全てを呪っているのか・・・?

そして「リョウメンスクナ」の入った木箱は今どこにあるのだろうか・・・?

「呪術廻戦」によってかなり知名度が高くなってます、神話になぞられる両面宿儺とは違い元人間ですが。かなり面白いのでオススメです!

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