世界が終わる…??世界を終焉に導く力を秘めた恐ろしすぎるSCP3選!!

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不思議で怖くておもしろい!そんなSCPを紹介したいと思います。

今回は能力が恐ろしいほど強力で簡単に世界を破滅へと導いてしまうSCPを3体紹介しようと思います!!

ChiemSeherinによるPixabayからの画像

SCPとは

SCPとは常識に反した超常的な存在です。生物に限らず物や場所などのことを指すことがあります。それらを確保、収容、保護することを目的としているのがSCP財団です。

SCPには収容難易度によってランクづけされておりオブジェクトクラスと言われています。

Safe(セーフ)
 注意して収容しとけばそんなに危険じゃないよ!

Euclid(ユークリッド)
 よくわからないことが多くて危険だよ!収容が難しいかも・・・?

Keter(ケテル)
 収容することができない!なかには人類への壊滅的な危機または世界が終わる危険性があるよ!!

主にこの3種類に分類されてます。

SCP-3007 2人の芸術家の世界

オブジェクトクラス:Keter

JL GによるPixabayからの画像

特別収容プロトコル:SCP3007-1の出現に備え、世界中の病院やメディアを監視する必要があります。 SCP-3007-2の実例は財団の保護施設に移送され、SCP-3007-2を利用したSCP-3007-3の探査はクリアランスレベル3職員1名の監督の元で行われます。

SCP-3007-2であることが確認された全ての個人は即時に終了する必要があります。SCP-3007-3の知識を習得した、影響を受けていない一般市民はクラスA記憶処理を受けなければいけません。

SCP-3007の収容違反はXK-クラス世界終焉シナリオを引き起こす可能性があるため、上記の手順制定において不本意、または非協力的な態度を示す職員は即座に記憶処理され、異動になるものとします。

説明:SCP-3007-1は再発する幻覚現象であり、年齢、性別、人種、 健康状態、職業にパターンは見られません。SCP-3007-1は常に世界中の約??人(SCP-3007-2に指定)に影響を及ぼしており、 財団による排除の取り組みにも関わらず新たな事例が絶え間なく出現しています。

現在、対象の殺害以外にSCP-3007-1の阻止や停止に効果的である事が示された方法は存在しません。SCP-3007-1は一見不定期に生じ、各被験者において一日に4回発生します。持続時間は典型的には50~80分です。

影響を受けた被験者は、SCP-3007-3と指定した場所に移動したと主張します。SCP-3007-3についての描写は被験者の間で殆ど同じですが、地球上のどの既知の場所にも類似しません。SCP-3007-1は度々複数の被験者で同時に起こりますが、SCP-3007-3内で出会った例はありません。SCP-3007-1を体験している間、被験者は完全な身体動作を行うことが可能ですが、聴覚、及び触覚でしか現実を知覚できません。

そのため、被験者は影響を受けてない人物とのコミュニケーションを維持しながら、SCP-3007-3の探索を行うことが可能です。SCP-3007-3内の視覚、嗅覚、味覚は現実と区別できない事が報告されています。

SCP-3007-1の状況内で得られた、いかなるトラウマや外傷も現実の被験者にも反映されます。今日まで、SCP-3007-1を体験している間に取られた行動により、高高度の影響から??人の被験者が死亡しています。さらに、SCP-3007-3内から発生する音は、実際にSCP-3007-2の半径2 m以内ではっきりと認識することが出来ます。これら二つの特性はSCP-3007-3の存在に関わる証拠を提示します。

幻覚世界で受けた影響が現実世界にも引き継がれるのか・・・

しかも影響された人は即終了ってだいぶ厳しいね・・・

補遺1:初めてSCP-3007-3 について言及された、3007-2Cに対するインタビューログ。

対象: SCP-3007-2C、退職した68歳の韓国人女性。

インタビュアー: ????博士

日付: 12/07/20??

備考: 記録は韓国語から翻訳されています。対象は発見された中で最初のSCP-3007-2であり、当時では唯一精神的に健全な被験者でした。

<記録開始>

????博士:おはようございます、H??????さん。気分はどうですか?

SCP-3007-2C: すぐれないわ、恐ろしいの。 なかなか眠れない。

????博士: 検査はあなたが健康だと示しています。それは貴女の症状が原因ですか?

SCP-3007-2C: 症状?ああ、幻覚の事かしら。ええ、私はこの場所の事について考え続けているの。

????博士: 場所?

被験者が頷く。

SCP-3007-2C: はい。以前まではぼやけていて、まるで夢のようでした。覚えているのは、それは同じ場所だった、ということくらいです。 けれど今回は違っていました。私ははっきりと、完全に風景を見ることが出来たんです。

????博士: その場所ことを詳しく話していただけませんか。

SCP-3007-2C: 全く信じられないように聞こえるかもしれませんが、私を信じてください。幻覚が始まった時、私は高くて狭いつり橋の上にいました。日中でしたが、陽の光は弱く、あたかも煙でおおわれているようでした。空気はひどく嫌な臭いで― ゴミと腐った肉を思わせるものでした。 [えずく。]

????博士: 大丈夫ですか?

SCP-3007-2C: ええ…たくさんの記憶を思い出してしまって… ごめんなさい、続けますね。高さがあったのでかなり遠くまで見渡せて、周りには全て街の…廃墟がありました。ええ、確かではありません。建物は私が今まで見てきたどんな物とも違って、高層ビルというよりは巨大な樹に似ていました。建物はとても高く、てっぺんを見るには首を伸ばさなければいけませんでしたが、細くとがっていました。 いくつかは真っ直ぐに立っていましたが、殆どの物は倒れていたり、瓦礫になっていたりしました。 眩暈が止まった後、私は橋の側に行って見降ろしました。地面は見えず、都市は闇の中に永遠に続くようでした。吐くか躓いて落ちるかする前に、私は離れる必要がありました。私が立っていたような何千もの橋が、建物の間の唯一の繋がりだと思われました。けど、その多くは破損していました。全ての構造物は滑らかな金属の素材でできているようでしたが、光沢があるというより、骨みたいな白色でした。

????博士: 廃墟の中に何か生き物を見つけましたか?

SCP-3007-2C: いいえ。人も動物も一匹も見ませんでした。植物も生えてなかったです。放棄された建物には生き物があふれると思っているでしょうが、全体が死んでいて、不毛でした。

????博士: そうですか。他に注目すべき特徴はありましたか?

被験者が僅かに移動し、 目に見えて不快感を示す。

SCP-3007-2C: 遠くに背の高い、黒い柱がありました。それはもっと大きく、他のすべての建物から際立っていました。好奇心が膨らんで、私はそれに向かって歩き始めました。そこにたどり着けたかもしれませんが、物が私の道に現れて……。地面に横たわっていて……そこには……先生、私は続けなければいけませんか?思い出したくないんです。ここでやめてもいいですか?

????博士: 動揺しているのはわかりますが、再開してください。

被験者は片手で口を覆い、泣き始める。

SCP-3007-2C: ごめんなさい。 それは私を驚かせただけです。死体。死体がどこにでも散らばっていました。乾燥してミイラみたいになっていたから、ずっと前に死んでいたに違いありません。 最初は別な動物だと思っていましたが、私は近づいてみました。それは人だったかもしれません、ですが、体は不自然でした。ねじれていたんです。 骨が部分的に膨らみ、余計な手足の様に皮膚から突き出している、思うに、男性がいました。子供が傍にいました……子供に違いありません。頭はワックスの様に溶けていましたが、背丈は私の孫と同じくらいで……ああ……神様……彼らのうちいくつかは一緒に……キューブ状に押し込まれていました。…ああ……神様…どうか……いや、いや、いや……。

数分の間漫然とした発現が続く。SCP-3007-2Cはヒステリー状態を示し、それ以上の説明を行うことを拒否する。説得は成功せず、被験者は継続的なインタビューの続行が不可能な状態だとみなされる。

????博士: ありがとうございます。今日はここまでにしましょう。

<記録終了>

終了報告書: 観測された破壊の程度、それが被験者にもたらす精神作用は興味深い事項です。将来の調査では、この場所に関する情報とSCP-3007-1の相関関係についての情報収集に集中します。 - ????博士

明らかにやばい世界じゃん・・・そんな世界いるだけで精神おかしくなるって・・・

補遺 2:巨大な柱の存在はSCP-3007-2からの報告において一貫しています。 被験者ごとに、物体はSCP-3007-3の中での出発地点から目視でき、都市の他の構造よりも特出しているように見えます。潜在的な重要性の為、 ????博士(SCP-3007の上の主要な研究者)はその探査を強く主張しています。

被験者: SCP-3007-2GVは、以前はE??? R????? として知られていた。被験者は23歳のオーストラリア人男性で、以前はイラストレーターだった。 被験者は著しく高い記憶能力を持つことが確認されている。

監督者: ????博士。

装備: なし。

備考: ??回の探査の試みは以前から実行されていたが、主に被験者が非協力であったために成功しなかった。志願したSCP-3007-2GVは、SCP-3007-1の理解と処理を補助する事に大きな欲求を示した。

<記録開始 (8:30, 14/07/20??)>

SCP-3007-2GV: 先生?始まったぞ。オレは今都市にいる。

????博士: 柱の様な構造物は見えますか?

SCP-3007-2GV: ああ、そんなに遠くない。問題がなけりゃ1時間以内には着くと思う。

????博士: 予定通りに進行してください。

SCP-3007-2GV: 了解。うわっ、何てことだ、 こいつはややっこしい。

金属の上から不規則な足音が聞こえ、いくらか反響する。

SCP-3007-2GV: うう…もう少しで落ちる所だった。ここじゃ何も感じないのは気味が悪い。 オーケー。今は大丈夫だと思う。

足音が再開し、現在は顕著に安定している。被験者は時折、地面にある障害物をよける様に速度を落とす。

????博士: 周囲の様子と、現在観察できる中で逸脱しているものを報告してください。

SCP-3007-2GV: ここまでは全部前に見たことがあるものだ。 建物は数キロぐらいの高さがある。建物もたった今まで歩いてきた表面みたいな金属で出来てるって、オレはかなり確信してる。橋はどこにでもあって、クモの巣みたいに交差したり繋がったりしてる。 大部分は無傷だから、気を付けて行き続けりゃオレは次々進むことが出来る。時間に関しては― かなり明るいから、多分早朝だと―

被験者の罵りの後に、僅かに何かが砕ける音が入る。

SCP-3007-2GV: 畜生、奴の脚を踏んだ… あぁ、この臭い。慣れたと思ったんだが。

足音が続くが、 被験者の呼吸が重くなる。

SCP-3007-2GV: もっとたくさん同じモンが散らかっているが、臭いから判断して、建物の中の方がもっと酷そうだ。中に入んねぇで開けた所に留まりたいと思うんだが、それでいいか?

????博士: それでいいです。続けてください。

これ以上のイベントは無く、被験者は15分間進む。この間、被験者の報告は構造物に対する観察可能な損傷について述べられる。 全ての情報は以前の被験者が述べた物と一貫している。

SCP-3007-2GV: より近くに来たが、ここの周りにはもっと気味の悪いもんがあるぞ。六つ翼のあるジェット機が、オレの橋の下でぶっ壊れてる。 暫くの間引っかかってたんだな。[静止]コックピットのパイロットが見えるぞ。クソ… 体が真っ二つに割られてて、 それぞれが両側から乗り出してる。なんてことだ、ここはひどくメチャクチャだ。

????博士: 他に乗り物はありますか?

SCP-3007-2GV: ああ、そこら中にあって、増えてる。こいつの話は聞いたことが無いぞ、先生。

????博士: ええ。そのような事象を観測出来る距離まで探索を行ったのはあなたが初めてです。

SCP-3007-2GV: オーケー。気をつけなきゃな。次にここで何が降りかかるかわからねぇ。 ああ、それから、臭いがちょっと強くなった。少し気持ち悪くなってきたぞ。

????博士: 興味深いですね。あなたのコースに戻ってください。

SCP-3007-2GV: アンタがそう言うならそうする。

被験者は損傷した船体の例の報告を続け、観測可能な範囲では同一のものは40以上に達する。20分後に被験者の足音は減速を始める。

SCP-3007-2GV: よし、自分は今柱を見上げてる。思ってたよりでかいな。円筒状で、厚さは40mぐらいある。もっとかもしれない。

????博士: 何か異常な点はありますか?

SCP-3007-2GV: うーん、多分飾りだが、カラフルなパッチが見える。階段が柱に巻き付いてて、頂上に続いてる。んでもって臭いが……なんてこった。

????博士: どうかしましたか?

SCP-3007-2GV: 死体だ。くっそたれな死体の集まりだ。根元の周りに集められて、もろとも潰れてる。 何人そこにいるか数え切れねぇ…クソ…

????博士:落ち着いて、支障の程度を評価してください。階段に到達する事は出来ますか?

SCP-3007-2GV: まってくれ、 アンタは― アンタはオレが奴らを通り抜けて進むべきだっていうのか ?そんなことするつもりねぇぞ。 とんでもねぇ。

????博士: どうか続けてください。あなたは志願しました。そうでしたよね?

SCP-3007-2GV: こんなことをやらされるとは知らなかったんだよ!

????博士: それが今回の探索の目的です。R?????さん。今、私達にはこれらの幻覚に対しての十分な情報が不足しています。そして、私たちはあなたの協力を必要としています。私達が今の状態の治療法を見つけるのを手伝っていただければ、二度とここに来ないで済むでしょう。

SCP-3007-2GVは1分近く間沈黙する。

SCP-3007-2GV: ああ、やるよ、こ、この一回だけだ……。正気じゃねぇ。

被験者の呼吸は苦しそうなものとなり、足音の頻度が増加する。被験者の罵りと時折つまずく音と共に、くぐもった、バリバリというノイズが聞こえる。3分後にこれらの音声が減少する。素早いコツコツという音の後、重いゴツンという音が続く。

SCP-3007-2GV: 畜生、二度とやらねぇぞ…クソ…。

一瞬の擦過音のあと、ゆっくりとした数回の足音が続く。

????博士: R?????さん? 探査がいつ終わるか分かりませんから、出来るだけ速く上ってください。

SCP-3007-2GV: わかってる、言われなくてもそうするつもりだよ。あれから更に離れるに越したことは無いからな。[静止] 先生? この死体ども。この柱を上がる為に、互いを乗り越えて上ろうとしたみたいに一緒に押されてる。んで… 頭がある奴らは、オレをじっと見つめるように、全員が上を向いている。この上にある奴もみんなだ。クソ、気味が悪い。さっさと進もうと思う。

コツコツという音が再開する。 被験者は数分間沈黙する。次第に、微かなザーザーという音が生じるが、おそらく高度が上昇したためと思われる。

SCP-3007-2GV: 先生? この場所は不安になってくるな。

????博士: あなたが見た物を考えれば、それもわかります。

SCP-3007-2GV: いや、 先生、アンタはわかってねぇ。 これはただの廃墟と建物じゃねぇ。ここは正常じゃねぇ。ここで起こったことは普通じゃない。 オレは最初、ここでは地震や豪雨みてぇな何かの自然災害が起こったんだと思った。 災害がどうやってこの街を破壊したか考えたんだよ。けど、今高い所に来て、全部の場所が不自然な様に見えるんだ。

????博士: どうしてそう思うのですか?

SCP-3007-2GV: ええと、ここから、建物のおかしな部分に気づいた。建物は瓦礫になるか、爆破されてるだけじゃないんだ。いくつかはカールしてたり、切断されてたり、粘土みてえに押し潰されてたりしてる。むしろ変形してるみてぇだ。子供が手にとって、ヘンな形に曲げたワイヤーみたいに。

被験者が登るにつれて、風が聞き取れるようになる。

SCP-3007-2GV: 船と死体さえも同じだと思う。以前人間だったように、殆どの死体は人の特徴を持ってた。地震はそんなことはしない。それは意味をなさない。何がここで起きても、それはただの破壊じゃなかった。ソイツはこの場所で遊んだんだ。

????博士: わかりました、続けてください。

風の音が次第に大きくなる。足音が止まる。

SCP-3007-2GV: 今、最初の絵を見つけた。細長くてオレよりも高さがある。柱の周りに2、3個あるのが認識できる、階段のすぐ傍だ。柱そのものが絵を見せる為に設計されたみたいだ。

????博士: 何が描かれてますか?

SCP-3007-2GV: オレはこれが何か物語を伝えているかもしれないって思う。 ここにはよくわからん物を持ってる人の集団がある。 彼らは笑っているが、それ以外の顔は空白だ。 奇妙な青い生き物もいるが、多分誇張された人かもしれない。 背景にある線は、この都市の建物のように見える。 でも、確かだと思えない。 形式が超現実的で説明するのが難しい。 自分が普段やっていることとはまったく違うが、戻ったときに描いてみるよ。

????博士: ええ、それは確かに役立ちます。

SCP-3007-2GV: オーケー、他の物も覚えられるか試してみる。

足音が再開し、5分間継続する。

SCP-3007-2GV: 2番目の絵の上に来た。最初の物よりももっと難解だが、いくつか飛行機があるのが見える。しばらく前に見つけた、6つの翼の奴だ。

5分の間、報告はない。 この期間は絵画が柱に沿って均等に配置されていることを示唆している。

SCP-3007-2GV: ジーザス… この絵はクソッタレだ。いくつかの死体があるが、まだ生きているように見える。クソ、臭いをまた思い出しそうだ。

????博士:それはただのあなたの想像でしょう。 感覚が混乱していますし、50分間連続でストレスを受けているので、錯覚を現実と混同することはまったく正常です。

SCP-3007-2GV: もう何が本当なのか分かんねぇ。

5分間が経過。

SCP-3007-2GV: また悪臭がする。死体からは離れたけど、消えていない。実際、近づいてきてる。

????博士: 落ち着いてください、R?????さん。あなたは安全です。私が保証します。

5分間が経過。

SCP-3007-2GV: これは、脳の中から線が出ている人々、そして柱につながっている人々を示してる。 アンタはそのうちの1つがオレかもしれないって思うか?

????博士: それは興味深い観察ですね。

SCP-3007-2GV: ああ、これが何であるかを理解するのに役立つと思う。クソ…もう耐えらんねぇ。

次の5分間、被験者は上昇中、呼吸の間に支離滅裂な呟きを行う。

SCP-3007-2GV: 殆ど終点に着いた、臭いは本当に強烈になってる。先生、オレは何がそこにあるかわかんねぇし、多分わかりたいとも思わねぇ。

????博士: R?????さん、どうか続けてください。あなたはこんなに遠くまで来たんです。

SCP-3007-2GV: 先生、 オレ… ああ、アンタの言う通りだ。どうせなら最後まで見届けるか。

風が今大きくなり、被験者が異なる表面に足を踏み入れると、被験者の足音がほとんど消える。被験者は突然支離滅裂に叫び始める。 鈍い衝突音に続いて、何かが擦れる音が聞こえる。

SCP-3007-2GV: 嘘だろ…何だよこれ!何なんだよこれは! [吐こうとする。]

泣き声が聞き取れる。

????博士: 何が見えていますか?

SCP-3007-2GV: 知らねぇよ。 今まで見てきた奴全部みたいに干からびてる、けどこれは― これはデカい!顔は自分の10倍ぐらいに大きいし、体には、ああなんてこった、腕がいっぱいあって、ところどころ抜け落ちてて曲がってて― [叫ぶ。]

????博士: R????さん、パニックにならないでください。それは死んでいる、そうでしょう?それはあなたに少しも危害を及ぼしません。

SCP-3007-2GV: 違う、先生、死体だけじゃない、死体の下にある絵だ。 最後の一つだ。未完成だが、それでもわかる…… ああ神よ…どうしてここにあるんだ?このクソッタレは [アクセス拒否- 補遺4を参照]。

????博士: 本当ですか?

SCP-3007-2GV: 当然だろ! 誰だって―

被験者は突然停止し、一時的に混乱した後、SCP-3007-1が終了したと報告する。 感情的に不安定な状態だが、被験者はイメージを非常に明瞭に想起させることができると述べる。

<記録終了(9:41)>

終了報告書: SCP-3007-2GVの証言が信頼できるものであれば、再作成した画像からSCP-3007-3に関する情報を得ることができると確信しています。 - ????博士

補遺 3:25/09/20??. SCP-3007-2GVによる柱の表面の絵画のグラフィック再現です。 後の探検に参加した他の被験者に画像が示され、元の作品との類似性が非常に高いことが確認されました。

1枚目の写真
2枚目の写真
3枚目の写真
4枚目の写真
5枚目の写真

何かを伝えようとした絵なのか・・・?この幻覚世界の歴史とかな気がするけど・・・

補遺 4:27/12/20??. 付録3007.B、柱の上部にある最後の絵画の複製です。

最後の写真

最後の写真は地球・・・?別世界のものが地球に来た・・・?

この世界は2人の芸術家(神様)の物語。善き神(青い神)はこの世界の住民たちを守っていたが悪き神(赤い神)が世界を滅ぼそうとする。善き神は住民たちを守るべく住民たちから悪き神の記憶を消して逃すことしかできなかった。善き神は警告として絵を残して力尽き、悪き神はかつて仕留め損ねた住民たちを追って滅ぼそうとしている。かつての住民たちの子孫である人類を。

著者 [Zhange] 原作記事 http://www.scp-wiki.net/scp-3007

SCP-3519 静かなる日々

オブジェクトクラス:KeterNeutralized

Ajay kumar SinghによるPixabayからの画像

特別収容プロトコル:SCP-3519への感受性を有する人物が生き残っていないことから、これ以上の収容は必要とされません。感染は無力化したと見做されます。世界的メディアのかなりの割合が感染を媒介すると思われ、その収容は現時点の財団に可能な域を越えています。しかしながら、感染した記録媒体の ― 全てではないにせよ ― 大部分は更なる伝達が起こる前に劣化してゆくことが予想されます。

説明:SCP-3519は印刷物・視覚メディア・聴覚メディアにおける複数の媒介物によって拡散するミーム感染です。このミーム感染は、2019年3月5日に世界の終わりが来るということ、そしてその事象が発生する前に自殺するのが望ましいということへの強い確信から成っています。

SCP-3519は、差し迫った終末に関する信念を報じているのであれば、メディアと口伝えのどちらによっても伝達されます。感染は、証拠が欠如しているにも拘らず、当該ミームが積極的に受け入れられることを特徴としています。

予測される出来事の具体的詳細は幅広く分かれており、宗教における救世主的な人物の出現、破壊的結果を及ぼす天文学的事象、自然環境の壊滅、技術的特異点、現実不全イベントなどの発生に対する信念が挙げられています。

特筆すべきことに、これらの出来事はどれ一つとして問題の日時に予想されるKクラスシナリオと関連しておらず、当日のKクラス発生可能性についての財団の評価はSCP-3519の報告後も0.015%という僅かな数値です。

初期感染に続き、影響者たちは恍惚として天啓を受けたと主張する、千年王国説を信じ始める、自殺念慮を見せるといった傾向を示し始めます。影響者が感染した様々なSCP-3519信念の文脈上では、超越のための前提条件、もしくは終末事象を乗り切るために好ましい手段として自己安楽死が合理化されます。

自殺は相当数の症例において初期感染の数週間後に発生します。現時点では的確なデータの収集が困難であることから、正確な統計情報は入手できません。しかしながら、SCP-3519の信念を全体的に採用してから40日以上生存している既知の感染者は存在しません。

自殺を誘発するミーム汚染ってやばすぎないか!?感染を防ぐ術なさそうだし!

18/12/29、CNNの報道番組、“アンダーソン・クーパー360°”1より抜粋:

アンダーソン・クーパー: それで、その予言というのはどの程度信用できるものなんです?

ケリーアン・コンウェイ: ホワイトハウスとしては、これは非常に信頼性のあるものと考えています。信用できる情報源が複数、世界が3月5日に終わりを迎えるかもしれないと語っています。

ニール・ドグラース・タイソン: 全く以て馬鹿げていますな。人々が自殺に走ったのは悲しむべきことですが、何も起きてはいないのです。空には何もなく、地球上にも気候変動や核戦争から生き残らねばならないという我々自身の脅威以上の物は存在しません。3月5日はそれこそ他の日と同じように進んでいくでしょう。これは2012年のいわゆるマヤの黙示録、或いは90年代に起こったヘヴンズ・ゲートの信者たちによる集団自殺のような事件でしかないのです。

カレラ大司教: 我々は最近、アステカ司祭の秘密結社が現代社会においてマヤの予言に取り組み続けていたという証拠を明らかにしました。それらの予言は、終末を来年の3月5日に再計算したという事でした。我々はこれが聖ヨハネの予言と一致しているのではないかと感じているのです。

コンウェイ: そうです、教会も我々の情報ソースの一つでした。テノチティトラン亡命政府の特使も同様でして、貴方も今朝のTwitterでご覧になったように、大統領と連絡を取り合っています。

画面には当日の朝の大統領のツイートが表示される。“アステカの特使から3/5に世界が終わると聞かされた。何と怖ろしい!”

タイソン: “テノチティトラン亡命政府”などというものはありません、都市伝説です。

カレラ: タイソン博士、貴方はもっとこれらの物事に心を開かれるべきです。

クーパー: さて、お時間はここまでとなりましたが、私個人としては恐ろしいのを認めるのに吝かでないですな。

これSCP-2155にも感染してるよね・・・何が起きてるんだ・・・

SCP-2155は影響した人物にテノチティトラン亡命政府という架空の存在を信じ込ませる。

招待状 19/2/12

地球上でのラスト・ダンス
どこ: ???? ?????? ??の屋根の上!
いつ: 19/02/14、午後1時から午前1時まで
なに: 地球最後のバレンタインを一緒に祝おう。ホームバーと生演奏アリ! 仮装してきてもいいです。飲み食いしたい物は何でも持って来て。コンドームが嫌なら捨てちゃえ、これでお終いなんだから、ハハッ。バレンタインの後にチェックアウト予定なら、零時には帰る事を考えておいてね。午前1時になったら高圧電線を落としてヴァルハラ逝きの電撃をブチかますのでプールに集合だ。それとウチは30階建てだからクスリがお好みなら寝る場所は沢山あるよ(真夜中過ぎまで待ってネ)。
Eメール 19/02/20

From: Ssoika@?????????????
To: Solsticesunrise@?????
件名: 理解できたと思う

現実世界がシミュレーションであるというニック・ボストロムの仮説について話した時のことを覚えているかい? 仮に、生命がシミュレーションであるという彼の主張の確率が1であるとしよう。たった今この世界で何が起こっているかを見てほしい、5日を過ぎても生き延び続ける確率は間違いなく1なんかじゃない、急速に0へと減少している。仮に生き延びたとしても、その先にどんな人生が待っているって言うんだ?

世界中の誰もが世界は全く同じ日に終わると、そして生存本能その他全てに反して、その日が来る前に自殺しなければならないと決断する確率はどうだろう? ありそうにないことだが、それは実際に起きている。

スイッチをオフにされる直前のシミュレーションは、内側からはどんな風に見えるだろうか?

僕らが新しいプログラムに移行するとき、外の彼らは僕らをオフラインにする必要があるのかもしれない。

君を愛している、リンナ。すぐにまた会おう。

SNSでも感染が広がってるのか・・・

(T-90) 18/12/05: MTF ψ-10によるメディアの定期監視が、ジョージア州ボガートから発信されているAMラジオ放送 “フィフティ・デイズ”2に最初のSCP-3519実例を検知する。当初、これは一般的な黙示録の信念、並びに福音派の宗教放送における終末論的な予言との類似性によって無視された。

(T-71) 18/12/24: ボガートにあるアンドロメダ座教会の信徒17名が、フェノバルビタールの過剰摂取で死亡しているのが発見される。

(T-70) 18/12/25: ボガートでの死者のニュース報道は、国際的なメディアを通じて取り上げられている。財団のミーム分析は、類似するカルト宗教団体の自殺に関する報告と比較して異常なほど同情的な報道に着目する。

(T-67) 18/12/28: 大手の報道発信局は、一面見出しに“クリスマス・イブの惨事”を掲げて活動している。

(T-65) 18/12/30: インドのカリャンコットで発生した300人以上の集団自殺がSCP-3519と関連付けられる。

(T-62) 19/01/02: 関連する自殺は17ヶ国で2600人以上に拡散している。感染がSCP-3519に指定される。ワタナベ・ノリ博士が主任研究員に着任。

(T-61) 19/01/03: SCP-3519の収容プロトコル確立。

(T-53) 19/01/11: MTF η-10の日報がSCP-3519の兆候を示す。機動部隊司令部はMTF η-10の隊員らの任務を解き、Eクラス隔離下に置くよう指示した。

(T-49) 19/01/15: リチャーズ司令官(MTF η-11所属)より、SCP-3519の幾何学的拡散に直面している検疫の努力が完全な失敗に終わったという報告が入る。

(T-47) 19/01/17: SCP-3519収容プロトコル改正。

(T-45) 19/01/19: 自殺率は世界人口のおよそ1%まで増加している。この危機に対する国際的認識は、SCP-3519の妥当性に関する信念の広範な拡散によって妨げられている。

(T-36) 19/01/28: 自殺率は約30%増加。現在の死亡統計は検証が不可能。主流派キリスト教徒、イスラム教徒、ヒンドゥー教徒、仏教徒の間において亜種ミームの存在が確認される。

(T-35) 19/01/29: MTF u-4が実用的なSCP-3519対抗ミームのプロトタイプを報告。

(T-34) 19/01/30: ローマ教皇フランシスコがSCP-3519関連自殺のための教皇特免を発布しようとする。GOCエージェントが現地で教皇を拘留、隔離している。

(T-34) 19/01/30: 収容プロトコル改正。

(T-33) 19/01/31: SCP-3519に感染したGOC工作員が教皇特免の噂を報道陣にリークする。

(T-32) 19/02/01: 自殺率は世界人口の2%に上っている。SCP-3519関連の殺人事件、特に子供の関与するものに関しての信頼性のある報告が表面化し始める。世界各地の公衆衛生とインフラが大量死の影響を受けている。

(T-27) 19/02/06: 自殺による死者は最低でも2億5千万人であり、さらに1億人が疾病や必須サービスの喪失で死亡または瀕死と推定される。財団サイトは、世界的に職員数が10%低下したと報告している。

(T-27) 19/02/06: 収容プロトコル改正。

(T-14) 19/02/19: 1000 UTC頃、イスラエルとイランの間で限定的な核兵器の撃ち合いが勃発。加えてイスラエルの兵器は幾つかの他の湾岸諸国も標的とした。死者の総計は不明。国連の緊急措置によって世界的核戦争は回避され、GOC関係者は結果を確実にするために異常な強制手段を用いたと伝えられる。

(T-13) 19/02/20: ワタナベ博士の死に続き、マリレッツ・カーク博士がSCP-3519プロジェクト主任に昇進する。

(T-13) 19/02/20: 対抗ミームは一体どこで何をしてるんだ?

(T-12) 19/02/21: 疫学モデルは、直接感染と副作用の組み合わせから、今朝の時点で最小でも致死率50%と予測を立てている。

(T-10) 19/02/23: RAISAから遂に対抗ミームについての返事が来た。なんでも“現場で適切な媒介メディアに挿入することが不可能と判明”したそうだ。u-4は兵器化版のミームに取り掛かっているはずだが、私たちのメールに返事をよこさない。彼らには急いでもらわないと、適切な媒介メディアが残らなくなってしまう。

(T-8) 19/02/25: 収容プロトコル改正。

(T-7) 19/02/26: 世界的メディアの大部分が沈黙している。財団サイトからの報告は矛盾している。エリア-055の職員数名は、自殺遺書でSCP-3519に感染してないと主張し、進行中のK-クラスシナリオを自己実現型の預言だとしている。収容下の知的アノマリーが何匹か自殺していると噂されている。SCP-3519割当の者は誰一人、これを確証・否定するクリアランスを持っていない。

(T-6) 19/02/27: プロジェクトSCP-3519はエリア-055の悪化してゆく衛生状態と施設劣化を回避するために隔離地点へ移動した。カリフォルニア州ビショップに近い放棄されたキャビン。財団システムへの衛星アップリンクアクセスは手付かずであることが確認された。食料と水はたっぷり持参してある。

(T-5) 19/02/28: 次席研究員のローリー・ジョーンズ博士がSCP-3519プロジェクト主任に昇進。

(T-4) 19/03/01: プロトコル ローズ・アラバスター3制定 — 次席研究員ローリー・ジョーンズ博士、O5-6に昇進。

(T-3) 19/03/02: 今日マリレッツを埋葬した。

(T-1) 19/03/04: サイト-42のデサイ博士とのコンタクトが途絶。他には誰も応答しない。

(T-1) 19/03/04: 収容プロトコル改正。

(T=0) 19/03/05:

(T+1) 19/03/06: いい天気だ。

3月5日が近づくにつれどんどん社会が崩壊していったけど3月5日が過ぎても世界は終わらなかったのね・・・

世界が終わると信じ込ませるSCP!その影響力は現代社会では驚異的なものです。3月5日が過ぎ、人間社会が崩壊した世界で生き延びた人々はこれからどうするのだろうか・・・?ただこの先に待っているのは「静かなる日々」だろう。

著者 [sirpudding] 原作記事 http://www.scp-wiki.net/scp-3519

SCP-1012 秘密の音色

オブジェクトクラス:Keter

BroneArtUlmによるPixabayからの画像

特別収容プロトコル:SCP-1012を構成する5つの音のうち3つが生成される危険を解消するか減少するために、財団はプロトコルの実行を行いました。

  • 周波数Bと周波数D:周波数B’とD’は、それぞれ周波数BとDの逆位相です。これらの逆位相周波数は、それぞれ放送の範囲内で周波数BとDを打ち消します。
    • 世界のおよそ36,000か所で財団はアクティブノイズキャンセル放送装置を動かしており、これらは一般に公共拡声装置、クラクション、スピーカーなどに偽装して、絶えず周波数B’とD’を放送し続けています(効果の有効性に従属します)。
    • 加えて、財団は全世界の電気音響変換器のほとんどから周波数B’とD’が絶えず放送されるように手配しました。1988年以降に製造される一般的な電気音響変換器の大部分のエンジニアリング仕様にデザイン変更を挿し入れ、周波数B’、D’あるいはその両方を放送媒体の伝達や記録メディアのエンコードに挿入し(これには周波数B’、D’あるいはその両方を自動的にコード化し記録されるように、エンジニアリング仕様にデザイン変更を挿し入れることも含みます)、音響機器やその他の電子機器が周波数B’またはD’を生み出すように商業的に転送され供給される電源周波数を操作することで、上記手配が達成されました。
  • 周波数C:野生において、周波数Cの大部分はBalaenoptera svalbardi(和名:スヴァールバルクジラ)のクジラの歌によって生成されました。財団の尽力によって、Balaenoptera svalbardiは1982年に絶滅し、それによって音が他の構成音の付近で不注意にも発生する見込みを減少させました。

SCP-1012を構成する音を詳しく指定した全ての文章は厳重に機密として保持されなければなりません。

鯨を全滅させてまで音を無くしたの・・・?

説明:SCP-1012は5つの音から構成される和音であり、周波数A、B、C、DそしてEと指定されています。SCP-1012の音は以下の通りです:

指定周波数備考
周波数A415.305??Hz人間の可聴範囲内で、G#よりわずかに高い
周波数B???kHz超音波
周波数C???Hz超低周波音:人間の聴力の範囲より低いが、強い振動の形で観察可能
周波数D???kHz超音波
周波数E???Hz人間の可聴範囲内だが半音階ではめったに使われません

SCP-1012の構成音のうち一つあるいはそれ以上が生成されても、全てが生成されなければ、異常な影響は起こりません。

数秒を超える間SCP-1012の5つの構成音が同時に生成されたなら、範囲内の特定の亜原子粒子に共鳴をもたらし、それぞれの構成素粒子の崩壊を引き起こします。

例えば天文体のような大きな塊の近傍でのSCP-1012の生成は、実質的にそれを構成する全ての物質が崩壊する制御不能の連鎖反応を引き起こすであろうと、コンピュータモデルによって予測されています。

このモデルによると、一旦そのような連鎖反応が始まるならば、SCP-1012が生成されていようがいまいが、全ての物体が破壊され尽くすまで反応は続くでしょう(即ちCK-クラスシナリオ)。SCP-1012やその修正バージョンを、SCP-1548やSCP-2838を含む地球外敵対脅威に対する防御機構として使用する提案は、SCP-1012の実験による破滅的な副作用の可能性のために却下されました。

5つの音が揃うと地球が崩壊するってこと・・・!?しかも一瞬でも揃うと継続してなくても崩壊していくのか・・・

揃えてはいけない音・・・?一度揃うと地球が終わるSCP!地球を終わらせようとする輩が現れるかもしれないため外部の人間には知られてはいけない「秘密の音色」である。

著者 [spikebrennan] 原作記事 http://www.scp-wiki.net/scp-1012

終わり

Sam Jotham SutharsonによるPixabayからの画像

今回は超危険で地球を崩壊させる可能性をもつSCPを3体紹介しました!どのSCPも人類には対抗できない強大な力を持っています。原作記事が気になったら是非読んでみてください!

この記事はCC BY-SA 3.0ライセンスに基づきます。

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