【SCP-001 プロトタイプ】始まりとなった SCP!?原初のKeterクラスオブジェクト!!

スポンサーリンク

不思議で怖くておもしろい!!そんなSCPを紹介したいと思います!!

今回はどれが本物かわからない最初のSCP-001。

そのうちの1つ【SCP-001 プロトタイプ】を紹介しようと思います!!

nguyen manhによるPixabayからの画像

SCPとは

SCPとは常識に反した超常的な存在です。生物に限らず物や場所などのことを指すことがあります。それらを確保、収容、保護することを目的としているのがSCP財団です。

SCPには収容難易度によってランクづけされておりオブジェクトクラスと言われています。

Safe(セーフ)
 注意して収容しとけばそんなに危険じゃないよ!

Euclid(ユークリッド)
 よくわからないことが多くて危険だよ!収容が難しいかも・・・?

Keter(ケテル)
 収容することができない!なかには人類への壊滅的な危機または世界が終わる危険性があるよ!!

主にこの3種類に分類されてます。

SCP-001とは

SCP-001のページは複数存在します。本物のSCP-001の情報漏洩を防ぐためにダミーとして作成された資料と言われている。あるいはすべてがダミーであるのかもしれない。これらの資料にはミーム殺害エージェントによる保護が施されているため、未許可の人間がアクセスすると即座に終了される。

SCP-001 プロトタイプ

ギアーズ博士の提言

アイテム指定番号:#86243AR-001

Bronisław DróżkaによるPixabayからの画像

警告アイテムは攻撃的で危険な振る舞いを見せます

なんかいつもの報告書と違くない?簡素というか…

アイテム説明

背丈6.5フィート、97ポンド(平均であり5~10ポンド上下に変動)、年齢不詳、灰褐色の肌(痣がある)、目(?)の色はミルキーブルー、毛は生えていません。

痩せ衰えた外見をしており、今まで記録されたいかなる種とも骨や筋肉の構造が異なります。足は細く長く、先端は黒く鋭尖です。それぞれの手には三本の指があり、これも先端は黒く鋭尖です。脚や腕は胴体の2倍の長さです。生殖器官、肛門外門、耳、鼻、そして毛穴は身体のどこにもありません。

6.5フィートは2mくらいってこと!?外見は完全に化け物じゃん!!

頭部は球体で、身体に比べて非常に大きく、首は頭を支えるには余りにも細く見えます。口は頭部の半分に至るまで伸びており、唇はありません。

21本の歯は、口のあちこちにランダムな間隔で生え、その多くが破損、腐敗、あるいは欠損しているように見えます。『眼球』は大きく、球状で、ミルキーブルーの球体は恐らく頭や喉の中に仕舞われています。

口が開いている時にその中を『転がっている』のが見えます。それには瞳孔や虹彩が全くありません。

現在における収容手順の詳細

部屋は鉛が裏張りされ、投光照明による明かりが保持されています。温度はセ氏98度、湿度は100%に保たれています。部屋は鋼鉄で補強された防爆扉によって密封されています。外のエリアはハイパワーストロボを持った警備員によって巡回されています。密封された部屋に入る人間はストロボを携帯し、溶接ゴーグルを着用するべきです。許可なく立ち入ろうとした場合はその場で即座に射殺されます。

報告

今週の初めにグアテマラで回収されました。最初に少年達の間で田舎道で『悪魔』を見たと噂になりました。病気か怪我をしていたようで、少年達の報告によれば、その怪物は喘ぎながら脚を痙攣させていたようです。

そのとき怪物は顔を上げ、『眼球』を露出させました。少年達は家に逃げ帰り、地元の法執行機関にこの事を知らせました。地元住民から数日間に渡って『恐ろしい轟音』や『金切り声』などの報告がされています。

12人が深刻な放射能中毒で地元の病院に入院し、7人が行方不明になりました。リカバリーチームが組織され、Machoi大将に率いられベースADRX-19から派遣されました。リカバリーチームから監督機関への報告によれば標準の封じ込めが失敗した後、Hermann Keter博士が追加の封じ込めプロトコルを開発しました。残念ながらKeter博士が最初のテストで殺された後、怪物はADRX-19へと移送されました。

Keter博士??もしかしてオブジェクトクラスと関係ある?

怪物は極小の特異点を作り出すことができるようで、テレポーテーションと防御の両方にそれを利用しています。

これらの特異点は作り出されると数秒で消えますが、放射線を大量に放ち周辺地域に深刻な被害を引き起こします。

特異点を作り出す際に目が常に露出することから、この『眼球』はこれらの心霊的現象を制御するためのものだと思われます。

ワープすんの!?捕まえられないじゃん‥

雑食性であり、人間を食料供給源として捉えています。クリーチャーは高熱、湿気、強い光や点滅光の下に置かれた場合、極端な恐怖と疾病の兆候を示します。

怪物は鉛を瞬間移動で通ることができないようで、『病気』の状態にした時には特異点を形成することができません。『健康』な時は非常に素早く狡猾な存在であり、その特異点と爪によって複数のリカバリーエージェントを殺害しました。時折金切り声を上げますが、対話の試みは全て失敗しました。

補遺:追加オブジェクト報告、ADRX-19を専用の回収格納施設へ転換することが監督機関で検討されています。レポートにはセキュリティ上の理由から検閲が必要な場合があります。

元祖Keterクラスオブジェクト!?多数の犠牲者を出したSCP!!その特性から収容はかなり困難でこのSCPによってオブジェクトクラスが設定されるようになったのだろうか?

著者 [Dr Gears] 原作記事 ギアーズ博士の提言 – SCP財団 (wikidot.com)

終わり

Duncan DaoによるPixabayからの画像

今回はどれが本物かわからない最初のSCP-001。

そのうちの1つ【SCP-001 プロトタイプ】を紹介しました!

凶悪で多数の死傷者を出したSCP実体、それを抑え込む過程でKeter博士は亡くなった。

このSCPがいなかったらオブジェクトクラスは違っていた・・・?

原作記事が気になる方はぜひ読んでみてください!!

第2弾はこちら!!

この記事はCC BY-SA 3.0ライセンスに基づきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました