人間の子供を餌食にする!?超危険な子供を狙うSCP3選!?

スポンサーリンク

不思議で怖くて、おもしろい!!そんなSCPを紹介したいと思います!!

今回は子供を狙って餌食にする超危険なSCPを紹介していきたいと思います!!

Robert diamによるPixabayからの画像

SCPとは

SCPとは常識に反した超常的な存在です。生物に限らず物や場所などのことを指すことがあります。それらを確保、収容、保護することを目的としているのがSCP財団です。

SCPには収容難易度によってランクづけされておりオブジェクトクラスと言われています。

Safe(セーフ)
 注意して収容しとけばそんなに危険じゃないよ!

Euclid(ユークリッド)
 よくわからないことが多くて危険だよ!収容が難しいかも・・・?

Keter(ケテル)
 収容することができない!なかには人類への壊滅的な危機または世界が終わる危険性があるよ!!

主にこの3種類に分類されてます。

SCP-956 子供割り人形

オブジェクトクラス:Euclid

Pete LinforthによるPixabayからの画像

SCP-956は、未知の四足獣を象った通常のピニャータのように見えます。

試験では、一見パピエマシェに類似しているものの、SCP-956が様々な量の接着剤、砂糖、未特定の毛皮及び人間の組織から構成されていることが判明しています。

SCP-956は 高熱及び火炎と同程度に火器の使用が効果的であることが示されていますが、構造統合性に損害を受けない程度に強い力を用いた、あらゆる種類の殴打によるダメージに対する高い抵抗性も明らかになっています。

標準状態では、SCP-956は受動的な状態のままです。運動及び知性の徴候はなく、敵意も示しません。

12歳未満の子供が近づくと、SCP-956は活性状態に入ります。

活性範囲に入ってから子供は行動不能となり、いかなる姿勢であろうともその時点での姿勢を保ちます。

犠牲者はまだ生存しており、その慌ただしい目の動きが意識を保っていることを示唆しますが、行動あるいは会話をすることはできません。

SCP-956は犠牲者に接近し、胴体が破裂するまで犠牲者を殴打します。胴体が破損すると、犠牲者の腹部から大量の無印のキャンディが放出されます。

子供が近づくと凶暴になるの!?しかも体の中なぜかキャンディになってるし!!

このキャンディはSCP-956-1として指定されます。平静な状態に戻るまで、SCP-956は他の全ての行動不能な犠牲者に対して同様の行動を繰り返します。

即座に回収したのであれば、SCP-956の活動範囲から犠牲者を移動することができます。

SCP-956から離れた位置まで犠牲者を移動すると、SCP-956は受動的な状態へ戻ります。

犠牲者は、行動不能状態から回復する徴候を示さず、無期限にそのような状態を保ち続けるようです。

破壊を受けなかった犠牲者の検死では、身体は著しい脱水状態にあり、脆くなっていることがわかります。

検死では、SCP-956-1が犠牲者の組織を素材として、その臓器から生成し始めていたことも判明しました。SCP-956-1の量は、SCP-956の活性化範囲内に存在していた時間と直接相関していると思われます。

SCP-956-1の効果は、それを消費する人間の年齢に強く影響を受けます。

12歳以上の人間であれば、食べてから??分以内に、??%の確率で心停止を伴う発作を起こします。被験者が生存する確率はおよそ??%です。

動物の場合は、年齢に関わらず同様の効果を被ります。12歳未満の人間であれば、異なる効果がもたらされます。

犠牲者は、SCP-956により行動不能状態に陥った犠牲者と同様の状態となりますが、身体の前で腕を楽にして立った姿勢をとる点で異なります。

犠牲者はSCP-956の別個体へと変身を遂げます。このコピーは、SCP-956と同じ行動をします。犠牲者が生存する確率は0%です。

人間の子供をキャンディにする!?子供を近づけさせてはいけないSCP!!しかもそのキャンディを食べた子供は・・・もしかしたらSCP-956は何体もいるのかもしれません。

著者 [Trasknari] 原作記事 http://www.scp-wiki.net/scp-956

SCP-1213 孤児の投石器

オブジェクトクラス:Safe

Enrique MeseguerによるPixabayからの画像

SCP-1213は木と鋼鉄で構成された中世様式の投石器で、幅は1.4m、全長は2.6mです。

SCP-1213は未知の手段で、4つの木製車輪の自律移動及び投石機構の動作が可能です。その異常な移動や動作の他に、SCP-1213には何ら異常な物理的性質はありません。

他に異常はないって・・・勝手に投石器が動いてるのがかなり異常なんだよなぁ・・・

移動するスペースを与えると、SCP-1213は闇雲にエリアを散策します。適当な対象に遭遇したSCP-1213は、未知の手段によって対象を発射アームのバスケットに移送します。

対象を移送する為には、SCP-1213はその対象の10m以内にいなければなりません。その後、SCP-1213は最も近い平らな垂直面に向けて対象を射出します。

射出後は静止したまま、発射アームを戻しながらネコ科の動物が満足した時に発する、喉を鳴らすような音を発します。

この投石器完全に生きてるよね!?明らかに動物みたいじゃん!!

その後SCP-1213は闇雲なエリア散策を再開します。SCP-1213の発射アームは縛りつけて固定する事が可能ですが、いかなる固定具もSCP-1213が対象を射出する際に破壊されます。

SCP-1213は体重15~50kgの、幼児期から思春期前の哺乳動物を対象として好みます。またSCP-1213は時々、小人症を有する対象をも射出する事が知られています。

SCP-1213はイングランドの農村にて、「高速で壁に投げつけられ」死亡した子供や小動物が報告されるという、複数の説明のつかない事件の後に発見されました。

町内の捜索において校庭の茂みからSCP-1213が見つかり、町をさらに調査した所、放棄された農家内に研究室が発見されました。

研究室の大半は、研究室の焦点であった現存しない大きな機器が引き起こしたと思われる爆発によって破壊されていました。この機器は行方不明の博士の実験的な作品でした。

博士の損傷した調査記録は倉庫の残骸の中からバラバラの状態で発見され、回収できたのはその抜粋のみでした。

元財団の博士が作った!?生きている投石器!?人間だけでなく哺乳類であれば50kg以下のものを見つけては壁に投げつけるようです。その行動がSCP-1213の娯楽であるのでしょうか・・・

著者 [SwamplessThing] 原作記事 http://www.scp-wiki.net/scp-1213

SCP-1357 子供のための遊園地

オブジェクトクラス:Safe

jing shiによるPixabayからの画像

SCP-1357はポーランドにある、約4平方キロメートルの面積を持つ遊園地です。

エリアの東西南北に1つずつある4つのチケット売り場から進入が可能となっています。

SCP-1357は、一般的な遊園地にもみられるような大きな乗り物やゴーカート、グッズ売り場などの施設を持っています。

遊具を利用したり、商品を買ったり、飲食したりするために料金を要求されることはありません。

乗り物やアトラクションは、SCP-1357の超常的な現象を発生させた者たちのうち、最も年齢の低い者の好みを反映させたものとなっていると思われます。

通常の遊園地に見られる乗り物から、知性を持った食べ物や動物、瞬間移動装置、異次元への扉などの超常的なアトラクションが観測されています。

ええ!?現実ではありえない遊園地だね!!楽しそう!!

SCP-1357の超常的な現象は、特定の条件を満たした団体が遊園地へ入場した時に発動します。団体に求められる条件は以下の通りです。

  • 最少2人、お互い恋愛関係にある人物が存在する。
  • 最少1人、18歳未満の人物で、前述の人物を保護者としている人物が存在する。
  • 全員がSCP-1357-Bの現物を所持している。

すべての条件が満たされた時、ヒトの一団(SCP-1357-Aと記述)がSCP-1357内の至る場所に出現します。

SCP-1357-Aは様々な年齢、人種、性別で構成されており、全員が統一された衣装を身に着けています。

衣装はおよその場合、様々なメディアの影響を受けたものとなっています。

SCP-1357-Aの外見は、団体のうち最も幼い人物の個人的な経験に強く影響を受けます。SCP-1357-Aの個体は遊園地内において、客としても従業員としても存在し、また異常なまでに社交的です。

SCP-1357-Bは、”Playland:チケット1枚につきお1人様まで入場できます。魔法のような体験を家族と共に!”と記されたチケットです。

チケットの説明文は、受け取った人間の母国語によって記述されています。SCP-1357は、周辺に住む様々な家族へ、交通案内や簡単なパンフレットと共に、毎月13日に郵送されます。

財団は未だチケットの発送元を特定できておらず、送付の対象となる人物の法則性も特定できていません。

報告によると、どの家族も一度に3枚から6枚のSCP-1357-Bを受け取っているようです。もし、次の月の13日までにチケットが遊園地の入り口で使われなかった場合は、チケットは消滅します。

明らかに異常じゃない?めちゃ怪しいんだけど・・・

SCP-1357-Bを用いた入場は、チケットを受け取った本人であるか否かを問わず、すべての人物が許可されます。

もしチケットを持たずに入場しようとした場合は、数体のSCP-1357-Aによって入場を拒否されます。

取材ログ

財団より派遣されたエージェントFredricksは妻と娘を連れてSCP-1357に向かいました。

エージェントFredricksがSCP-1357-Aの個体と会話を試みましたが結果としてエージェントFredricksとその妻はSCP-1357から強制追放され、娘はSCP-1357-Aに連れられていきました。

その後、機動部隊-Delta-2によって救出作戦が行われましたがSCP-1357-Aの数の多さに圧倒され、作戦は失敗しました。

取材ログ2

エージェントFredricksの娘Haileyの音声記録装置は受信を続けていたため、HaileyとSCP-1357-Aの会話を傍受できました。

当初HaileyはSCP-1357内部を楽しそうに過ごしていましたが、家族と会えない日々を寂しく思い、家族の元に帰りたいと言い始めました。

Hailey:ねえスティーブ、お母さんとお父さんがほしい。

SCP-1357-A:Hailey、そんな意地悪な人たちのことを考えるのはよそうよ! ほら、フェンネルケーキでも食べて、またメリーゴーランドにでも乗ろうよ!

Hailey:やだやだやだ!お父さんとお母さんがほしい!

SCP-1357-A:[笑って]あいつらなんか面白くないよ。 ほら、私たちは君のためにいるんだよ! 私たちは家族だよ! ね、いこうよ!

Hailey:[何かを落とす音]もう遊びたくないよ、スティーブ!

SCP-1357-A:どうぞ、おばかさん! ほら、あそこに新しい遊び場が君のために出来たよ!

Hailey:お父さんとお母さんのところに連れてってくれるの?

SCP-1357-A:どうして? もう楽しくなくなっちゃったのかい?

Hailey:お母さんとお父さんがいなくてずっと、ずっと寂しいの。

SCP-1357-A:でもほら、僕たちは君の家族だよ!

Hailey:違うよ! みんなは私の友だちだよ。 欲しいのは家族なの。

SCP-1357-A:それじゃ、もう僕たちのこと嫌いになっちゃったのかい?

Hailey:もちろん好きだよ! でも家族のほうがもっと好きなの。

[長い沈黙]

SCP-1357-A:[ため息]うーん、まあこういうこともあるよね。 おいで、君の家族に会わせてあげるよ。

[5分ほど、足音が続く]

Hailey:スティーブ? スティーブ、道に迷っちゃったんじゃないの?

SCP-1357-A:大丈夫だよ、大丈夫。

Hailey:何あれ? なんだか怖いよ…

SCP-1357-A:家族に会いたい、そうだねHailey? さあおいで! これに乗って君の家族のところまで行けるよ!

Hailey:ほんとに、ほんとに約束してくれる?

SCP-1357-A:もちろんだよHailey! 君にウソなんてつかないよ!

Hailey:うーん…分かった。

[摩擦音、ビープ音、回転音などがする]

SCP-1357-A:また会おう、お嬢ちゃん。

Hailey:[悲鳴]

注釈:この時点で音声送信装置は故障した。

この事件の後、エージェントFredricksが許可なくSCP-1357に戻り侵入し、約30体のSCP-1357-Aを殺害しました。

エージェントFredricksめっちゃ強いな!!確かに娘の危機ならなりふり構ってられないか・・・

Fredricksは、正面入口にHaileyと思われる人物を目撃するとすぐに発砲をやめました。その人物はエージェントFredricksに近づき、抱きしめた後”言ったでしょ、まだ帰りたくないの”と言いました。その直後、2体のSCP-1357-Aがエージェントに近づき、頭を殴りつけて気絶させました。

絶対これHaileyじゃないじゃん・・・本当のHaileyはどうなったんだろう・・・

その後の実験の最中、エージェントFredricksは予備のSCP-1357-Bを使って実験の被験者とは別に区域内に進入しました。Haileyに似た人物を探しだし、会話を試みました。その人物は会話に応えず、エージェントFredricksは約15分間意思疎通を試みた後、諦めて退場しました。

以下の記録は、SCP-1357-Bと共に送られてくるパンフレットに載っていたSCP-1357の電話番号への通話を傍受したものを文字に起こしたものです。一人の声はHailey Fredricksのものであると確認されています。

Hailey:こんにちは、こちらPlayland、家族に最高の楽しみを提供します!ご用件をどうぞ?

男性の声:娘を返してくれ。

Hailey:申し訳ございません。あなたの娘さんは私たちと一緒に居たがっています。でもいつでも来てください。お知らせしていただければ、2枚のチケットをお送りします!それでも、娘さんはここに居たがると思いますが。

非現実的な遊園地!?理想のものが現れる遊園地型SCP!!ただ無事に退場できるかはわからない・・・Haileyはどうなってしまったのか、今もエージェントFredricksは娘を救うために戦っているのかもしれません。

著者 [azzleflux] 原作記事 http://www.scp-wiki.net/scp-1357

終わり

Niklas9416によるPixabayからの画像

今回は人間の子供を標的とするSCPを3体紹介しました。どのSCPも子供を生かす気がない超危険なSCPです!!原作記事が気になたら是非読んでみてください!!

この記事はCC BY-SA 3.0ライセンスに基づきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました