空に浮かんでるただの雲ではない!?人類に敵対的で超危険な雲のSCP!!

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不思議で怖くておもしろい!!そんなSCPを紹介したいと思います!!

今回は空に浮かんでいる雲とは違う特殊な能力を持った雲のようなSCPを3体紹介しようと思います!!

Volker GlätschによるPixabayからの画像

SCPとは

SCPとは常識に反した超常的な存在です。生物に限らず物や場所などのことを指すことがあります。それらを確保、収容、保護することを目的としているのがSCP財団です。

SCPには収容難易度によってランクづけされておりオブジェクトクラスと言われています。

Safe(セーフ)
 注意して収容しとけばそんなに危険じゃないよ!

Euclid(ユークリッド)
 よくわからないことが多くて危険だよ!収容が難しいかも・・・?

Keter(ケテル)
 収容することができない!なかには人類への壊滅的な危機または世界が終わる危険性があるよ!!

主にこの3種類に分類されてます。

SCP-2348 おそら

オブジェクトクラス:Keter

boscoshaneによるPixabayからの画像

SCP-2348は太平洋の水面から50km上空に位置する幅0.6kmの積雲です。

この雲は指を広げた人間の手のような形状をしています。

発見以降、SCP-2348は形を変えておらず、現在地から移動もしていません。

SCP-2348はさまざまな現象を起こします。

・SCP-2348を5分以上観察した者は空にある他の雲、物、現象などあらゆる存在を認識できなくなります。

・夜の場合、SCP-2348を観察していた者はSCP-2348を唯一の星と認識します。

・SCP-2348の周辺を通過する通常の雲はSCP-2348と区別がつかなくなり、SCP-2348と同じ異常性を発生させるようになります。これは雲が消散するまで続きます。

近くにあるもの全てを空の一部にしてしまうの・・・!?

SCP-2348の半径60km以内の降雨にはSCP-2348の形をした氷晶が現れます。これを取り入れてしまった者はSCP-2348と区別できなくなり、次第に上空に向かって空の一部となります。

SCP-2348の周辺を通過する物体もSCP-2348と見分けがつかなくなることがあり、この影響を受けた有人航空機の操縦士は空の一部になりました。

空にされてしまう!?近づくだけで危険なSCP!!太平洋で変な形の雲を見つけたら絶対に近づいてはいけない・・・

著者 [NatVoltaic] 原作記事 http://www.scp-wiki.net/scp-2348

SCP-605 生きている嵐雲

オブジェクトクラス:Euclid

Bert van den BosによるPixabayからの画像

SCP-605は巨大かつ不定形な飛行するガス状存在で、外見は直径180〜260mの上層雲に似ています。

SCP-605は状態によって外見が変化し、休止状態ではほぼ不可視で、活性化状態では巨大な嵐雲に似た形状になります。

活性化中はSCP-605は肉食動物のような行動をとります。

テリトリーに侵入した船舶や航空機を追跡してその体に取り込もうとします。

雲が追いかけてくんの!?

しかも食べられちゃうってめっちゃ危険じゃん!!

この状態のSCP-605の周囲の磁場は異常になり、コンパスやナビゲーションシステムは正常に動くことはありません。

船舶や航空機がSCP-605に取り込まれると捕食され一切の痕跡を残さず消えます。

捕食が成功するとSCP-605は数年から数十年間、休止状態に戻ります。

財団はSCP-605が活性化状態になった時、無人機を捕食させることで対処しています。

近年、活性化状態のSCP-605の質量が増えていってることが判明してます。財団は原因解明のため、追加研究を行うようです。

空飛ぶものを捕食する雲!!しかも年々大きくなっているようでもしかしたら今後も何かしら食べ続けることで無限に成長していくのでは・・・?

著者 [Aelanna] 原作記事 http://www.scp-wiki.net/scp-605

SCP-3649 圧倒的曇天

オブジェクトクラス:Keter

Cornell FrühaufによるPixabayからの画像

SCP-3649は地球の表面で静止してる波状高層雲です。

SCP-3649を通過するあらゆる電磁波と有形物質はどのようなものも分子レベルで崩壊します。

SCP-3649と一般的な雲が衝突した場合、SCP-3649が雲を取り込み、より巨大になります。

SCP-3649は航空機を取り込み、消失したことによって発見に至りました。

その後もSCP-3649は雲を取り込み続け、成長を続けました。

アメリカで発生したSCP-3649はネブラスカ州の人々を移住させなければならないほどに成長し、財団はSCP-3649を無効化するため、要注意団体と手を組み活動しました。

しかしその活動も虚しく、SCP-3649の成長を止められず、通信機器は全て遮断されていき、衛生システムとの通信も途絶え最終的に地球はSCP-3649に覆い尽くされてしまいました。

人類は地表で暮らすことが出来なくなり、地下で暮らすようになりました。

何度も地表に遠征を繰り返していました。SCP-3649は地球を覆い尽くした後、高度を下げていきました。

報告書はここで終わり、その後高度低下したSCP-3649によって地球がどのようになったのかはわかりません。

人類敗北しちゃってるじゃん・・・でも今普通に人類暮らしてるよね?かなり昔の過去に一度このSCPに滅亡されてるってこと?

そして、この報告書は2090年のもの、つまり未来の報告書です。

なぜ未来の報告書を財団が持っているのかは不明ですが、これは未来に起こりうる現象だということです。

未来で地球が滅亡する!?全てを覆い尽くす雲型SCP!!財団は対応することができず敗北してしまったようです…でもこんなSCPどーすることもできない…2090年には地球は滅亡してしまうのかも・・・

著者 [Pedantique] 原作記事 [http://www.scp-wiki.net/scp-3649]

終わり

tasukaranによるPixabayからの画像

超危険な雲のSCP!!どのSCPも人類だけでなく地球に甚大な被害を及ぼす可能性があります!!原作きっじが気になったら読んでみてください!!

この記事はCC BY-SA 3.0ライセンスに基づきます。

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