日本にも恐ろしいSCPはたくさんいる!?日本に存在する超危険なSCP3選!!

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不思議で怖くておもしろいそんなSCPを紹介していきたいです!!

今回は日本に存在するとても奇妙で異質な能力を持ったSCPを3体紹介していきます。

kimura2によるPixabayからの画像

SCPとは

SCPとは常識に反した超常的な存在です。生物に限らず物や場所などのことを指すことがあります。それらを確保、収容、保護することを目的としているのがSCP財団です。

SCPには収容難易度によってランクづけされておりオブジェクトクラスと言われています。

Safe(セーフ)
 注意して収容しとけばそんなに危険じゃないよ!

Euclid(ユークリッド)
 よくわからないことが多くて危険だよ!収容が難しいかも・・・?

Keter(ケテル)
 収容することができない!なかには人類への壊滅的な危機または世界が終わる危険性があるよ!!

主にこの3種類に分類されてます。

SCP -1343-JP 日奉 柃 (いさなぎ ひさぎ)

オブジェクトクラス:Keter

G KennyによるPixabayからの画像

SCP-1343-JPは収容以前までは日奉柃(いさなぎ ひさぎ)として知られた日本人女性です。

収容当時は21歳で収容以前は孤児としてある村で養育され、その村で唯一存在する神社にて巫女として生活していました。

SCP-1343-JPは自身の周囲2.5km以内において、自身が異常とみなした全ての存在を消失、無力化することができます。

SCP-1343-JPが存在を消したものは不老不死のクラゲ、最新式のホログラム投影機、緑髪が異常とみなされ人間も消されています。

SCP-1343-JPはその村で神に祈りを捧げることで現実を改変してました。

その村が繁栄していたのはSCP-1343-JP自身の力によるものでした。

すごい!!じゃあ彼女はこの村を支えてる救世主なんだね!!

SCP財団はSCP-1343-JPに目をつけ、村に財団職員を派遣しました。

ある時、財団職員がSCP-1343-JPが見張っていたのに突如としてSCP-1343-JPが消えました。

これはSCP-1343-JPの力ではなく、外部の組織からの企みによるものだと予想されています。

神隠しのように消えてしまったSCP-1343-JPは、その後村の周辺を徘徊してるところを発見されました。

発見されたSCP-1343-JPは目がうつろで頭からは血が流れていました。

この傷は脳を弄られた様子があり、まるで強引に手荒な洗脳手術を施したようでした。

これにより彼女は総合失調症による認知機能障害、若年性アルツハイマー病に近い症状を併発しており、周囲の認知と記憶に重度の問題を抱えています。

え?彼女の能力って知らないことを消してしまう能力じゃ・・・?

そうつまり、彼女が忘れてしまったものを目撃すると彼女の能力でそのものの存在を消してしまう可能性があります。

その後の彼女は別人のようになり、今まで信仰していた神の存在を否定するようになりました。

彼女は今までの奇跡を神の力ではなく、自身の力であったことを知り、神を憎み、神を殺すことを望んでいます。

今現在はなんでも科学で説明がつくようになり、人々の神様への信仰は減っていってます。これはSCP-1343-JPの力による神の消失なのかもしれない・・・

神を殺すSCP!!彼女は誰になんの目的があって洗脳を受けてしまったのか・・・彼女が物事を忘れるたびにこの世界からは徐々に何かがなくなっているのかもしれない・・・

著者 sanks269 原作記事
SCP-1343-JP - SCP財団

SCP-444-JP ■■■ 【アクセス拒否】

オブジェクトクラス:???
Mystic Art DesignによるPixabayからの画像

SCP-444-JPは特定の幻覚または擬似体験を発生させる文章形式の言葉です。

その文章とは「あかしけ やなげ 緋色の鳥よ くさはみねはみ けをのばせ」。

この言葉を実際に読み上げると、読み上げた人物は1つの幻覚世界に飛ばされます。

その幻覚世界でループするイベントを体験します。

幻覚世界は夕焼けよりも赤い空と360°どこまでも続く赤い野原でできています。

5分ほどたつと被験者は自らが鳥のように飛べることに気づき、空を飛びたいという欲求が強くなります。

そのまま被験者は幻覚世界の空を自由に飛び回ります。この間現実での肉体は鎮静状態になります。

被験者が幻覚世界で飛び回っていると、前方から巨大で真っ赤な鳥が迫ってきて幻覚世界の被験者は捕食されます。

この時、現実世界では被験者の肉体が過剰に反応して、周囲に無差別な攻撃を行います。

幻覚世界の被験者が完全に死亡すると現実の肉体も昏睡状態に似た状態になります。

そして・・・現実世界で目覚めるのではなく、幻覚世界で生き返り同じことを繰り返します。

ループをする際、死亡したら断片的な記憶しか残らず、他の記憶はリセットされます。

この幻覚世界から脱出するには現実の肉体でSCP-444-JPである文章を筆記する必要があります。

そんなの無理じゃん!!幻覚世界にいるのにどうやって現実世界で書くのさ!

この行動をするときだけは現実と幻覚世界がリンクして行動ができます。

ですが、死亡するたびに記憶がほとんどリセットされてしまうため数週間ほど時間が経たないと、文章を筆記するという行動を思いつくことが難しいです。

幻覚世界から脱出した被験者は、幻覚世界でのループを鮮明に思い出してしまいます。そのため、大体の被験者は精神疾患を発症し、証言不可能になってしまいます。

でも死んじゃうことはないんだね!!記憶処理剤で記憶消しちゃえば大丈夫じゃん!!

SCP-444-JPの真に恐ろしいところは幻覚世界で食べた人の数だけ成長するということです。

成長したSCP-444-JPは文章を読まなくてもSCP-444-JPを聞いただけ、知っているだけ、それら関係者の血液を見た人ですら幻覚世界へと引きづり込むようになりました。

成長してるとかやばいじゃん!!なんでKeterにしないの!?てか???て何?

それは大勢の人にSCP-444-JPを認知されないためにオブジェクトクラスが設定されていません。名前も知られないようにするためアクセス制限がかけられています。

幻覚世界に引きづり込むSCP!!このSCPは成長して知るだけで幻覚世界に連れ込むことができます!!さらに成長したら世界を幻覚世界に引きづり込むかも・・・?

著者 locker 原作記事
SCP-444-JP - SCP財団

SCP-023-JP 影の鉄道路線

オブジェクトクラス:Keter
Free-PhotosによるPixabayからの画像

SCP-023-JPは日本の鉄道路線に出現するSCPです。

日本国内のどの鉄道に何時でも出現します。

SCP-023-JPはその性質上、未だ収容できておらず、またどこに現れるかも予想ができません。

SCP-023-JPが出現するとその駅には急遽通路とプラットホームが増設されます。

駅の外観は変わらないので、増設された構造物の分内部の空間だけ広がります。

この現象は短くて数分から数時間、長い時は数ヶ月から数年で消滅し、元通りになります。

SCP-237-JPによって増設されたプラットホームにはその鉄道を走る列車と同じものが止まります。

周りと同じ列車が来るなら普段乗ってる人じゃないと違和感に気づかないじゃん!!

この車両は鉄道会社が所有しているものではないことが分かっています。

この列車に乗った人間は不可解な現象に遭遇します。

本来存在しない駅に到着するなど、行方不明になる、もしくは悲惨な姿で発見されることになります。

ですが、通常の駅に乗り入れることもあるため生還する可能性もあります。

これまでSCP-237-JPに巻き込まれた生存者は全て通常の駅に乗り入れたタイミングで降車できています。

列車にまつわる都市伝説がSCP-237-JPでの現象と類似していることから財団が把握できていないSCP-237-JPへの乗車例があることがわかります。

財団は何度かSCP-237-JPにDクラス職員を派遣して調査をしています。

SCP-237-JPの車両の内部は毎回異なっており、乗客はいない時もあれば、何人も乗車してたり、黒い影みたいなものが乗車してる時もあります。

どの調査でもDクラス職員は死亡するか、行方不明のままです。

そして、映像記録の中に電光掲示板から財団に向けられたメッセージが残されていました。

人を誘拐する幽霊列車!!あまり行ったことの無い駅だと違和感に気づかずに乗ってしまいそうですね!!一体どこに連れて行かれて、どんな悲惨な目に遭うのか・・・

著者 Kwana 原作記事
SCP-023-JP - SCP財団

終わり

Sambhav SaxenaによるPixabayからの画像
日本に存在している超危険なSCP!!どのSCPも恐ろしい能力を持っていて遭遇したくないですね!!ちなみにJPとはSCP財団の日本支部が作成してる報告書です!!

この記事はCC BY-SA 3.0ライセンスに基づきます。

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