不思議で怖くておもしろい!!そんなSCPを紹介していきたいと思います!!
今回はSCPの中でも屈指のイケメンなSCPを紹介しようと思います!!
SCPとは
SCPとは常識に反した超常的な存在です。生物に限らず物や場所などのことを指すことがあります。それらを確保、収容、保護することを目的としているのがSCP財団です。
SCPには収容難易度によってランクづけされておりオブジェクトクラスと言われています。
・Safe(セーフ)
注意して収容しとけばそんなに危険じゃないよ!
・Euclid(ユークリッド)
よくわからないことが多くて危険だよ!収容が難しいかも・・・?
・Keter(ケテル)
収容することができない!なかには人類への壊滅的な危機または世界が終わる危険性があるよ!!
主にこの3種類に分類されてます。
SCP-073 カイン
オブジェクトクラス:Euclid
SCP-073はアラビアか中東系のとても日焼けした30代前半の男性のような姿をしています。
身長は185cm、体重75kgで黒髪の青い瞳をし、両腕、両足、脊柱、両肩甲骨が未知の金属で出来ています。
SCP-073は自分をカインと言い、いつも礼儀正しく、親切で、とても有能です。職員の手伝いも喜んで引き受ける姿勢です。
はるか昔のことから現在の出来事まで、様々なことを覚えており、言語は現代に使われている言語や滅んだ言語まで話すことができます。その他にも映像を記憶できたり、1分半めくるだけで800ページの辞書を一言一句覚えていました。
SCP-073は施設内を自由に出歩いてますが地面との接触、施設外への外出は禁止されていて、職員がSCP-073に暴力を振るうことも禁止されています。
SCP-073は土で成長する生命に害を与えるため、SCP-073のいる地は不毛の土地となり、永久に生命が育たない。
木や紙といった植物でできたものは触れた瞬間に腐敗します。
SCP-073は攻撃されるとその攻撃を攻撃者にそのままの威力で跳ね返します。
その時、SCP-073は無傷のままです。
ただし、SCP-073は傷は負うことはないが痛みは感じると本人が言っています。
攻撃されても傷を負うことなく、攻撃は相手に反射される!最強なのではと思ってしまいますね!
しかも人徳もあり、人間に対しても友好的!カッコいい!!
著者 Kain Pathos Crow 原作記事 [http://www.scp-wiki.net/scp-073]
SCP-076 アベル
オブジェクトクラス:Keter
SCP-076は立方体の石(SCP-076-1)と人型(SCP-076-2)の2つから成り立ってます。
SCP-076-1は3m立方の黒い岩でできており、表面全体にどの文明にも一致しない模様が刻まれていて、約10000年前に作られたものと判明しています。
時折SCP-076-2は目を覚ましてSCP-076-1から出てきます。
SCP-076-2は20代後半の痩せた男性の見た目をしており、髪は黒く、目は灰色、肌はオリーブ色の身長は196cm、体重は81.65kgです。全身には刺青が施されています。
SCP-076-2は人間を見つけると興奮状態になり、出会う人間全てを殺害します。
SCP-076-2は驚異的な身体能力を持っており、強化鋼鉄の扉を切り裂く、銃の玉をはたき落とす反射神経を持ち、銃を脳に打たれても数分間動き続け殺戮を繰り返したり、酸素がない状態でも1時間活動することが確認できています。
他にも、どこからともなく剣を取り出して暴れるため、SCP-076-2が現れるたびに多数の犠牲者が出ます。
無敵すぎるでしょぉ。
でも犠牲者がたくさん出ちゃうけど何とか殺害できるんでしょ?
SCP-07-2は殺害できますがSCP-076-2は殺害されると即座に腐敗し、塵になります。ですがSCP-076-2は死亡したわけではなくSCP-076-1の中に戻り、6時間から25年かけて再生します。
SCP-076-1は壊すことができないため、SCP-076を終了処分することは困難になっています。
そのため、SCP-076はマイナス200の海の底に収容されており、武装した警備員が巡回しています。
もしも脱走して90分経っても無効化できない場合、施設内に海水が満たされて職員もろとも無効化することになっています。
この力を利用できると思った財団は”パンドラの箱”という名の機動部隊にSCP-076-2を組み込んだりしました。ただSCP-076-2がうまく扱えるはずがなくすぐにこの機動部隊は解体されました。
戦闘狂すぎるSCP!!人間に対してとても敵対的ですがなぜかカッコよく感じてしまう!!
著者 Kain Pathos Crow 改稿 DrClef 原作記事[http://www.scp-wiki.net/scp-076]
SCP-4999 見守る者
SCP-4999は人型のSCPで現れる時の外見は様々ですが黒いスーツを着ていることは一貫しています。
SCP-4999は死亡する直前の人物、そして1人の場合にしか現れません。
SCP-4999が対象にする人物は死亡する20分未満の時にすぐそばに現れます。
SCP-4999は椅子があれば椅子に座り、特に腰掛けるものがなければそばに立ち続けます。
SCP-4999は現れるとジャケットの中からタバコの箱を取り出して対象の人物に促します。
対象が受け入れると対象の唇にタバコを咥えさせ、自身のタバコと両方に火をつけます。
対象が拒否してもSCP-4999だけ喫煙します。
その対象の人物喘息とかタバコの煙が無理だったらどーすんの?
喫煙せずに帰るのかな?しょんぼりしながら帰ったら可愛いかも!!
その後SCP-4999は対象の人物の手を握ったり、手を重ねたり、肩に手を乗せるなど対象が息を引き取るまでそばに居続けます。
対象の人物はどの人物も涙を流したり、感謝の言葉を述べたりしています。
対象の人物が死亡するとSCP-4999は即座に消えてしまいます。
SCP-4999に関する実験は道徳感に反するとして行われていません。
SCP-4999に類似するような世界の歴史や文化、神話にすらあるため、かなり昔から存在しているのではと考えられています。
渋すぎる!!SCP-4999は特に身寄りがなく精神的、肉体的にも疲労してる人物に現れやすいようです。なんて優しいSCPなんでしょう。1人で死んでいくことがどれだけ悲しいか。最後の時静かに過ごしてくれるカッコいいSCPですね!!
著者 CadaverCommander 原作記事 [http://www.scp-wiki.net/scp-4999]
終わり
記事を読むだけでもカッコよさが伝わりますね!!特にアベルは人間に敵対的ではありますが、アニメなどに出てくる戦闘狂の敵キャラクターのように感じます!!SCPが気になったら原作記事も読んでください!
この記事はCC BY-SA 3.0ライセンスに基づきます。
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