昆虫なのに超危険!?特殊な能力を持っている虫型SCP!!

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不思議で怖くて、おもしろい!!そんなSCPを紹介していきたいと思います!!

今回は見た目は虫なのに恐ろしい能力を持ったSCPを3体紹介しようと思います。

Mariya によるPixabayからの画像

SCPとは

SCPとは常識に反した超常的な存在です。生物に限らず物や場所などのことを指すことがあります。それらを確保、収容、保護することを目的としているのがSCP財団です。

SCPには収容難易度によってランクづけされておりオブジェクトクラスと言われています。

Safe(セーフ)
 注意して収容しとけばそんなに危険じゃないよ!

Euclid(ユークリッド)
 よくわからないことが多くて危険だよ!収容が難しいかも・・・?

Keter(ケテル)
 収容することができない!なかには人類への壊滅的な危機または世界が終わる危険性があるよ!!

主にこの3種類に分類されてます。

SCP-030-JP 石油食らい

オブジェクトクラス:Keter

Hans BennによるPixabayからの画像

SCP-030-JPは名前の通り石油を食事として爆発的に増える昆虫の一種です。

体調は20cm前後で、全身を白い体毛で覆い、運動能力は低く、弱い昆虫です。

外見は全く違いますが遺伝子情報はカイコガと一致することがわかっています。

SCP-030-JPは雌雄同体で、両性生殖と両性単為生殖の両方が可能で、単体でも産まれてから3日以内の繁殖が可能です。

さらに、自然界にはSCP-030-JPの捕食者は存在しません。

これはSCP-030-JPを消化吸収することができず、食べても不快な味をする特性を持っています。

そのため、SCP-030-JPの繁殖を止めるのは難しいです。

SCP-030-JPの最大の特徴として石油を食料とします。

SCP-030-JPの体内には未知の器官が存在し、それにより石油や石油を加工した製品をエネルギーに変換します。

平均寿命は30日ほどですが、SCP-030-JPの死骸は自然分解の速度が遅く、プラスチック製品のように800度以上の高温で焼却し適切な処理を行わなければなりません。

そのため、石油のある環境にSCP-030-JPが放置されると爆発的な繁殖力で地球上がSCP-030-JPの死骸で埋め尽くされることが考えられます。

石油を食うわけだから体も石油製品みたいになるのか・・・

天敵のいない生物とか、今現在大繁殖してないのが不思議なんだけど・・・?

それはこの生物が意図的に創られた生物だからです。SCP-030-JPは日本生類創研の放棄された研究施設で発見されました。

そこには10000匹を超えるSCP-030-JPとメモ書きが残されていました。

メモ書きにはSCP-030-JPを日本生類創研が研究して作ったこと、繁殖能力を強化したこと、逃したかもしれないことが書かれていました。

人工的に作られた石油を食らうSCP!!捕食者がいないのも納得です!はやく絶滅させなければどんどんと増えていくかもしれません…

著者 [tokage-otoko] 原作記事 http://scp-jp.wikidot.com/scp-030-jp

SCP-749 雨の音

オブジェクトクラス:Safe

jplenioによるPixabayからの画像

SCP-749は体長およそ3mで200〜300対の足を持つムカデのような生物です。

SCP-749は肉食で特に人間を好んで食べます。

SCP-749は豪雨時に狩りを行うことを好み、都市部の環境に適応した進化を遂げています。

でっか!!!完全に人間の天敵じゃん!!超巨大なムカデに襲われるとか嫌すぎるんだけど!!

SCP-749の狩猟方法として、住居の壁を登り、壁か窓を穴を開け内部に侵入し、睡眠中の人間を捕食します。

SCP-749は捕食対象を見定める高い知能を持っており、小柄で単独の人間を対象とします。

捕食する際には視覚的、聴覚的な擬態を行い、発見することは非常に困難です。

体色を周りの景色に完全に擬態することができ、近寄る際には独特な歩き方と足の形状によってSCP-749の足音は雨の音にしか聞こえません。

この警戒心の高さと特性によって捕まえることや処分することが非常に困難になっています。

完全に姿や音を消して人間に襲いかかるムカデのSCP!!現在でも野生の個体は生息しているため、雨の日に寝ていると襲われるかも・・・?都心でも平気で現れるようなので捕食対象にならないことを願うしかないですね・・・

著者 [Heiden] 原作記事 http://www.scp-wiki.net/scp-749

SCP-240-JP 0匹のイナゴ

オブジェクトクラス:Euclid

Gordon JohnsonによるPixabayからの画像

SCP-240-JPは限定的な現実改変能力を持つと考えられる0匹のイナゴです。

体長は30cmから40cmで生存中は異常は見られません。SCP-240-JPは死亡した時に異常が発生します。

SCP-240-JPが何らかの外的要因で死亡すると現実改変能力によって死亡した事実を消去し、総個体数が減らないように維持しています。

絶対死なないじゃん!!ん?でも0匹ってドユコト?

財団による収容後、SCP-240-JPは実験で4匹、事故で何匹か死亡していますが、現在の個体数は収容当時と同じ0匹のままです。

SCP-240-JPは日本生類創研の建物で飼育されてるのが発見されました。

日本生類創研は災害や外来種の侵入による種の全滅を回避する生物の開発を目的にSCP-240-JPを作ったと思われます。

しかしSCP-240-JPには明らかな矛盾が生じています。

SCP-240-JPの報告書が存在しているため、SCP-240-JPの実体を少なくとも1匹以上確保しているはずです。

おそらくSCP-240-JPの能力が現実改変能力ではなく過去改変能力であることが予想されます。

SCP-240-JPは死亡した事実を無くすためにそこに存在していた事実を無くします。

そのため、実験や事故で死亡した数だけSCP-240-JPの総数はどんどんと減っていき、過去改変能力で減った個体数が元々いた個体数として認識されることになりました。

最終的に個体数は0匹となり、報告書だけが残る形となりました。

過去を変えるSCP!!死亡したら生きていた事実も無くなってしまう・・・とても悲しいSCPですね・・・

著者 [dr_toraya] 原作記事 http://scp-jp.wikidot.com/scp-240-jp

終わり

Автошкола ТЕХНИКАによるPixabayからの画像

今回は昆虫のSCPを紹介しました!!どのSCPも特殊な能力を持っており、とても危険なSCPもいます!!原作記事が気になったら読んでみてください!!

この記事はCC BY-SA 3.0ライセンスに基づきます。

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