1狩り行こうぜ!!
モンスターハンターとは
カプコンで発売されている大人気シリーズ作品。2004年から現在に至るまで継続的に発売されている。
その長いモンスターハンターの歴史を簡単に紹介しようと思います。
モンスターハンターの歴史
モンスターハンター
伝説の始まりとなった2004年3月11日に発売された初代モンスターハンター。無印とも呼ばれる。PS2でプレイできました。
売上本数は約28万本!!
モチーフは「ファンタシースターオンライン」のシステムを活用した模様。
看板モンスター「リオレウス」!このモンスターがいないとモンハンでは無い!
当時は武器が5種類しかなく「片手剣」「大剣」「ランス」「ハンマー」「ボウガン(ライト/ヘビィ)」だけだった。
防具も統一しないとスキルが発動しないなど。
みんな大好きココット村を拠点とし、オンラインではミナガルデという拠点を使用していた。
初代の時から「上手に焼けました〜」という音声がありCMではモンスターを狩るゲームというより肉を焼いてるイメージが大きかったかも・・・?
ちなみにサバ落ちがめちゃ多かった。
ラスボスは「伝説の黒龍」「ミラボレアス」・・・その存在は禁忌と言われる・・・
モンスターハンターG
初代の続編として2005年1月20日に発売されました。Wii版でも発売され2009年4月23日に登場!
売上本数は約23万本!!
看板モンスターは「リオレウス亜種」!
G級クエストが追加され初めて亜種、希少種が登場しました!しかもかなりの鬼畜仕様!
ただでさえ難しかった初代モンスターハンターから更に難しくなりましたが、新たな武器「双剣」が追加され防具の組み合わせや訓練所など多数の改良が施されました。
そして現れる「紅き黒龍」「ミラバルカン」の存在・・・
モンスターハンターポータブル
2005年12月1日にPSPでプレイできるモンスターハンターが登場!
売上本数は130万本!!
内容はモンスターハンターと変わりませんがPSPに移行したことで売上本数は爆あがり!
インターネットの回線がなくてもPSPを持っていれば仲間内で集合して狩りができる!
やはりモンハンはPSPの印象という人も多いのではないでしょうか。
モンスターハンター2(dos)
2006年2月16日に大幅に性能アップデートし発売!これがPS2で最後にプレイできたモンスターハンター!
売上本数は69万本!!
看板モンスターは「クシャルダオラ」!!
ここからdos古龍と言われる初期の古龍が登場!
武器も増え「太刀」「狩猟笛」「ガンランス」「弓」が使えるようになった。
新たなフィールドとして「雪山」「塔」も追加された。
時間の概念も追加され季節や昼夜の変更も導入。しかしそれによって季節を変えないと会えない敵や、季節によって入れないフィールドが存在してしまうことに・・・
あと夜に変わったからといって特に何も変わらないし、むしろ視界が悪くなるくらいで夜だからと言ってモンスターがスヤスヤ眠ることもなかった・・・
ちなみにMHFことモンスターハンターフロンティア(Windows用オンラインゲーム)はdosをモデルとして作られた。
更に現れる「白き黒龍」「ミラルーツ」と呼ばれる龍の祖・・・
モンスターハンターポータブル 2nd
2007年2月22日PSPでプレイできる第2弾!
売上本数は約240万本!!
ゲームシステムはdosが土台だが多数の改良によってかなりプレイしやすくなりました。
前作では「雪山」が後半にならないと出現しなかったがこの作品では拠点であるポッケ村の近場が「雪山」という設定になっています。
更に看板モンスターでもある「ティガレックス」の登場!今までに無い「骨格」の追加。これによりラスボスである伝説の飛龍種「アカムトルム」も追加されました。
ちなみに当時「アカムトルム」は古龍種だと思ってた。
ついでにモンスターはdosのモンスターを流用しているがなぜか「ヤマツカミ」だけリストラされた。
モンスターハンターポータブル 2nd G
2008年3月27日にG級を携えて登場!iOS版でも登場し2014年5月8日からプレイできるようになりました。
売上本数は約380万本!!
一気にモンハンが有名になったとも言える2ndG。
看板モンスターは「ナルガクルガ」!!
前作のラスボス「アカムトルム」と対をなす存在、「ウカムルバス」の登場!
そしてこの作品でしか出ない幻の存在「クイーンランゴスタ」が登場!!まず登場させるまでにかなりの数ランゴスタを討伐しないといけないめんどくささ、更に直面すると見た目が結構グロいので1回しかやらなかった。
そして多くのハンターをキャンプに送り返した最強の牙獣種「激昂したラージャン」もこの作品で登場した。
G級もあり、今までのモンスターが全ているボリュームは過去最高クラスで、「モンスターハンター」という名前が世界に広がっていった。
ちなみにユーザーが増えたことや改造対策が不十分だったため、悪魔アイルーが大普及した。
モンスターハンター3(tri)
2009年8月1日に初めてのWii Uでの登場!この作品で水中でのプレイが初めて実装されました。
売上本数は約190万本!!
一部の共通モンスターを除き、登場する新大型モンスター、狩猟する土地。更には新武器「スラッシュアックス」の追加。
看板モンスターは「ラギアクルス」!!
この作品から「危険度」が追加された。これによって「危険度」の低いモンスターは「危険度」の高いモンスターから逃げるシステムになりました。
またモンスターにスタミナが追加されたり罠や閃光玉、状態異常への耐性が追加され怯ませ続けてハメることなどは出来なくなった。
そして誰もがトラウマになったであろう「イビルジョー」の登場。上位クエストではランダムでフィールドを徘徊しています。
そしてミラ兄弟と違う新たな禁忌「神をも恐れさせる最強の古龍」「アルバトリオン」の登場!!
モンスターハンターポータブル 3rd
2010年12月1日に今までの作品からかなり改良されて登場!PS3版でも2013年3月21日に発売されました。
売上本数は約490万本!!
モンハン3(tri)をベースにした和風の村・地域を舞台としている。
拠点はユクモ村という温泉街、かなり和をベースにしているためかとてつもない人気を博した。
というか私も雰囲気なら1番好き。
ユクモ村のすぐ近くにある渓流は美しいし。
看板モンスターである「ジンオウガ」も全モンスターの中でもかなりの人気者!
イケメンオオカミだしみんな好きになるよねぇ〜。
ラスボスは「アマツマガツチ」。「ジンオウガ」を霊峰から渓流まで追い出しユクモ村を危険に晒した張本人!
この2体の対比はとても美しいです!そしてあまりにもカッコ良すぎるクエスト名
「舞うは嵐、奏でるは災禍の調べ」
モンスターハンター 3(tri)G
2011年12月10日に初めて3DSで登場しました!そしてWii Uでも発売されましたがこの作品で最後になります。
売上本数260万本!!
3DSに移行されて初の作品。そしてこれ以降今現在まで実装されてない最後の水中戦ありの作品。
3rdとtriの2つの作品を合わせたような作品でG級が追加された。
看板モンスターである「ブラキディオス」の登場で全く新しい状態異常「爆破」が追加された。
正直「爆破」武器が強すぎて爆破武器以外使う必要がないほどだった。
亜種や希少種も数多く出現し、なかでもこの作品にしか出ない希少種「ラギアクルス希少種」が実装された。更に「ナルガクルガ希少種」も初めて実装され、この2体のモンスターは「古龍」に匹敵するほどの力だと思っています。
そして、最恐最悪のモンスター「怒り食らうイビルジョー」も初めて実装された。「古龍」とも渡り合えると言われるネジのぶっ壊れたモンスター、逃げ惑ったハンターも多かったのではないでしょうか?
更に禁忌のモンスターでは「アルバトリオン」、禁忌5体目となる火山の化身とも言える「煉黒龍グラン・ミラオス」が実装された。そしてそのクエスト名は
「黒焔盛んにして災異未だ止まず」
古龍や禁忌のモンスターのクエストはなぜこんなに格好いいのか・・・
そして話題となったのが最恐のクエスト「四天王」と呼ばれたイベントクエストがあった。
あまりにも高難易度でクリアできなかったハンターもいたんじゃないのかな?
その中でも私が1番きついと思ったのは「黒曜石は砕けない」。これが1番強かったかなぁ
モンスターハンター 4
2013年9月14日に3DSで登場!大幅にマップ、モンスター、武器などが変わり、乗りが追加された作品。段差や壁からモンスターに飛びかかったり、乗りを行うなど地形が狩りに大きく影響を与える。
売上本数は410万本!!
新たな狩りのフィールド、2G以前のモンスター達のカムバック、新規追加の武器「操虫棍」「チャージアックス」、崖や段差を使用した「ジャンプ攻撃」による乗り、新要素の「狂龍ウイルス」と要素盛りだくさんの新作品って感じだった。
「狂龍ウィルス」の元凶となる看板モンスター「ゴアマガラ」の登場!
初めての分類不明の新モンスター、謎だらけの生態だがこの「狂龍ウイルス」に感染したモンスターは凶暴化する。
しかし「ゴアマガラ」は幼体、成体となると古龍「シャガルマガラ」となる!
そして全作品で最大サイズのモンスター「ダラ・アマデュラ」その圧倒的な大きさは動くだけで地形が変形する。
新システム「ギルドクエスト」。貴重なアイテムや装備などを集めることができるシステムだが、違法な改造クエストが多く確認された。
モンスターハンター 4G
2014年10月11日に3DSで登場!狂龍化+G級のかなり強いモンスターとの戦いが出来ました!
売上本数は約420万本!!
看板モンスターは「セルレギオス」このモンスターの攻撃による新状態異常「殺傷状態」が追加された。
過去作の人気モンスターも数多く登場した。
一部のモンスターは「狂龍ウイルス」を克服した状態、「極限状態」への進化を遂げ、この状態のモンスターがかなり凶悪で、まず攻撃力が大幅に上昇し、攻撃パターンが追加される。
1番やばいのが防御力の上昇、特定部位への攻撃は弾かれ、属性値、状態異常値は無効、罠や閃光玉は効かずに気絶やスタミナ低下もしない。
このぶっ壊れモンスター達への対抗策として「抗龍石」これを武器に使用して攻撃を与えれば元の状態に戻すことができるが、持続時間はそこまでなく解除してもまた復活するので大分きつい戦闘になる・・・
さらに復活したモンスターには禁忌の「ミラ3兄弟」も登場し、ボリュームは格別なものとなった。
モンスターハンター X(クロス)
2015年11月28日に3DSで登場!狩猟スタイルが登場し好きなスタイルでの戦闘をすることができるようになりました!
売上本数は約430万本!!
新システム「狩猟スタイル」と「狩技」を選んで狩猟ができるようになりました。
「ニャンター」としてアイルーになって遊ぶこともできます!
メインモンスターは4体!!「ディノバルド」「ガムート」「ライゼクス」「タマミツネ」。
OPムービーは「ディノバルド」以外はライバル的モンスターとの戦闘が描かれており、ムービーの中ではかなり好き!
新たに導入されたモンスターの区分で一部のモンスターには「二つ名モンスター」「獰猛化個体」が追加された。
「二つ名モンスター」は通常のモンスターとは特徴が異なり、その特徴を冠した名前や見た目になっている。
「獰猛化個体」は極端に凶暴化した個体で見た目は変わらないが、特定の部位に黒い霧がまとわりつくようになる。
さらに今までに登場してきた、拠点、フィールドが数多く復活します!!
ラスボスは新古龍「オストガロア」地下空洞に生息しそこから地下水脈を移動して神出鬼没にあらゆる地域に出現、その生態系を破壊するほどに捕食活動を行う。
捕食した生物の能力も使用することができ、その食欲から古龍である「ナバルデウス」の幼体をも捕食対象としているという・・・
モンスターハンター XX(ダブルクロス)
2017年3月18日に3DSで登場!Switchでも2017年8月25日に登場!クロスでは4つだったスタイルはダブルクロスで6つに増加!相性を考えて戦闘が出来ました!
看板モンスターは「バルファルク」ジェット機のような飛行法で高高度を飛行していたため、今まで発見されていなかったが「遺郡嶺」の調査をして明らかになった。
モンハンXから継続で「二つ名モンスター」「獰猛化個体」もおり、G級が追加されたことで、かなり強い個体との対戦が要求された。
ラスボスは「アトラル・カ」最初は機械的な見た目の巨大な龍のように見えるが実際は古龍ではなく、昆虫種のカマキリのようなモンスターが糸で操っている姿だった。
今までの常識を覆し、ラスボスは古龍ではなく昆虫種であった。
ですがその強さ、知性は「古龍」に匹敵するといったところか。
さらに「ミラ3兄弟」を含め古龍は10体以上もおり、モンスター数がかなり多いです。
そのボリュームとやり込み要素は過去作品の中でも秀でています!
モンスターハンターワールド
ついにSONYに帰ってきた!2018年1月26日にPS4、Xbox360で登場!PC版は2020年1月10日に登場!
売上本数は約1750万本!!
全く新しいマップ、新システム「導蟲」「装具」さらに圧倒的グラフィック、地形利用、異なるフィールドへの直接移動「オープンフィールド」、「スリンがー」追加、さらにはモンスター同士の縄張り争いなど凄まじい進化を遂げたモンスターハンター!!
その素晴らしさは売上本数からも分かると思います。
舞台は新大陸、古龍たちが元大陸から新大陸へと集団移動する「古龍渡り」その謎を解明するためにハンターは新大陸へと赴くことになる。
メインモンスターは「ネルギガンテ」、「古龍を食らう古龍」という別名もあり「古龍渡り」と共に活発化していくモンスター。彼が密にストーリーに絡んでくる。
継続的にアップデートが可能な作品であるため、アプデごとに新モンスターやバグの修正を行いどんどんと進化する作品だった。
特に印象的だったのはFFコラボのアプデで追加された「極みベヒーモス」。圧倒的な攻撃力に一撃必殺の即死攻撃、あらゆるハンターが挑戦し薙ぎ倒されたモンスター。
このモンスターを倒すために何度作戦を練り、何度挑戦したか・・・
やりごたえしかない作品でアプデをするたびにワクワクしていた記憶。
正直この作品を超えるものが出てくるのかわからない・・・
モンスターハンターワールド:アイスボーン
2019年9月6日に登場!大人気モンスター達の再来などかなり熱狂しました!
売上本数は約850万本!!
モンスターハンターワールドのエンディングから始まるコンテンツ。
多数の「レイギエナ」がある方向に飛び立っていき、その後を追っていくとたどり着く大地「渡りの凍て地」。
そこに住み着く新古龍「イヴェルカーナ」が看板モンスターとなっている。
その地で発生する謎の歌声を調査していく物語。
新たな仕様として「クラッチクロー」が追加され、モンスターにしがみついて攻撃をしたり、壁にぶつけたりすることができるようになった。
さらに過去の看板モンスターが多数復活しみんなが見たかったであろう人気モンスター達の縄張り争いも大迫力のものとなっている。
私個人としては「ジンオウガ」復活のPVがカッコ良すぎて鳥肌がたった記憶。
さらにアップデートでは「アルバトリオン」「ミラボレアス」などの禁忌モンスターも登場、超強化した歴戦王個体、「導きの地」の実装などやりごたえも抜群の作品となっている。
完成度やストーリーの内容など最高傑作の作品だと思います。
モンスターハンターライズ
またまた任天堂へ2021年3月26日にSwitchにて登場!モンハンワールドを土台にし、日本の里をモチーフにした作品!
売上本数は約750万本!!
和をモチーフにしており、登場モンスターも日本の妖怪を彷彿とさせている。
新要素は「翔蟲」を使用した立体機動な移動、オトモアイルーに加え乗って移動することができる犬のようなオトモ「ガルク」が実装された。
拠点としている「カムラの里」では何十年かに1度発生する「百龍夜行」に苦しめられていた。
看板モンスターである「マガイマガド」はその「百龍夜行」で集まってきたモンスター達を捕食する目的で出現する。
「マガイマガド」がもつ「鬼火」により新状態異常「鬼火やられ」が追加された。
この「マガイマガド」は牙龍種だが、その身体能力は凄まじく縄張り争いでは、飛龍種や古龍種の飛行が可能なモンスターにも飛びかかり墜落させるなどして個体の強さは格別なのがわかる。
そして、「マガイマガド」の乱入がありながらも「百龍夜行」の真相について迫っていくのがこの物語の本筋となっている。
モンスターハンターライズ:サンブレイク
2022年6月30日に登場!2022年9月現在も更新されている作品です!まだまだ売り上げを伸ばしていくでしょう!
モンスターハンターライズの拡張コンテンツ!!
「百龍夜行」を退けて平穏が訪れた「カムラの里」。だが王国の使者より聞かされるモンスターの異変。ハンターは新たな地「観測拠点エルガド」へと旅立つことになる。
大きく変化させたのは新アクション「疾替」。これにより状況に合わせて技を使い分けることができ、狩猟の仕方も大幅に変わった。
またこれにより武器ごとに強力な新技が追加され、それを主軸にする立ち回りなどが重要になる。
看板モンスターは新古龍「メル・ゼナ」赤黒いフォルム、吸血する生態、おそらくドラキュラをモチーフにしたと思われる。
「メル・ゼナ」の攻撃を喰らうと新状態異常「劫血やられ」となる。
そして、攻撃も気高く、優雅にして残忍。まるで廃墟になった城に住まう伯爵のような佇まいである。
まだまだ追加コンテンツの配信もされていくであろう最新作。何が追加されていくのか楽しみ!!
終わり
今回はモンスターハンターの歴史を簡潔にまとめてみました。
今まで様々な試行錯誤の末、現在に至っていることがわかります。
この人気は衰えることを知らずに益々より良い作品を作ってくれるでしょう!!
ちなみに私が1番好きな作品はモンハンワールドですね。やはりあの作品をプレイした時の感動は忘れられないです。思い出深い作品は数多くありますが、ワールドこそ頂点です!
今でもワールドを再プレイする方は数多くいるようでそれだけ愛されていた作品だということがわかります!
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