SCPは地球内だけではない!?宇宙に存在する超危険なSCP3選!!②

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不思議で怖くて面白い!!そんなSCPを紹介していきたいです!!
今回は宇宙に存在する超危険で不思議なSCP紹介part2をしていきます!!

part1はこちら!!

京城小坏蛋によるPixabayからの画像

SCPとは

SCPとは常識に反した超常的な存在です。生物に限らず物や場所などのことを指すことがあります。それらを確保、収容、保護することを目的としているのがSCP財団です。

SCPには収容難易度によってランクづけされておりオブジェクトクラスと言われています。

Safe(セーフ)
 注意して収容しとけばそんなに危険じゃないよ!

Euclid(ユークリッド)
 よくわからないことが多くて危険だよ!収容が難しいかも・・・?

Keter(ケテル)
 収容することができない!なかには人類への壊滅的な危機または世界が終わる危険性があるよ!!

主にこの3種類に分類されてます。

SCP-385-JP 星に願うな

オブジェクトクラス:Keter

enriquelopezgarreによるPixabayからの画像

SCP-385-JPは直径約876kmの現実改変能力を持つ彗星です。

この現実改変能力はSCP-385-JPに隕石や惑星などの物体が、範囲20km以内に接近した時に発動します。

この現実改変能力ではSCP-385-JPが身を守るために様々な物を瞬時に出現させます。

この能力で発生する物体は32時間で消滅することがわかっています。

そして、この出現する物は地球にいる人間が欲した物から反映されます。

つまり、流れ星だと思い、願った願いがSCP-385-JPに反映され、SCP-385-JPを守る盾になる可能性が高いです。

それの何が危険なのかわからないんだけど・・・?

実はこの能力はSCP-385-JPが使うほどSCP-385-JPは直径が小さくなっていき、その代わりに発動する能力の範囲が大きくなります。

要はこの彗星には寿命があります。

SCP-385-JPがこの能力を使うほど小さくなっていき、やがて消滅することが予想されています。

実際、SCP-385-JPは元々直径2876kmだったものが、今現在は直径876kmまで小さくなっています。

ですが、それに反比例して能力の規模は大きくなっていきます。

今までに能力により出現し、観測されたものではダイヤモンドの原石や、紙幣、さらには犬や人間の子供など、生物や無生物などに関係なく盾としてSCP-385-JPの周りに出現しています。

この能力により、出現する範囲は2941278kmまで拡大しており、火星周辺で能力を発動した場合、地球も巻き込まれると考えられています。

財団は地球の滅亡を阻止するため、SCP-385-JPに向けてミサイルを打ち、地球に近づく軌道を変える、または地球から遠い今のうちに能力を発動させ続け、SCP-385-JPを消滅させようとしています。

人々の願いが現実になるSCP!!ですが実現しても誰も幸せになりそうにありません!!宇宙規模のSCPとなるとやはり一般人には手がつけられません・・・あとは財団がなんとかしてくれることを祈るばかり・・・

著者 to2to2 原作記事
SCP-385-JP - SCP財団

SCP-878-JP 幽霊惑星

オブジェクトクラス:Euclid
JCK5DによるPixabayからの画像

SCP-878-JPは惑星であり、当初遠い銀河からXKクラス非常信号を送っていました。

XKクラスとは

SCPはとても危険なためSCPによって世界が滅亡する可能性があります。

それを財団はKクラスシナリオと呼んでおり、その中でも世界が再建不可能なほどに壊滅するシナリオがXKシナリオと呼ばれています。

つま世界が滅亡する可能性があるという信号をこの惑星は送ってきました。

ですがその翌年、SCP-878-JPは突如消滅しました。

財団は何度も観測を試みましたが、発見することはできず、完全に消滅したと結論づけ、Neutralized(危険が無くなったSCP)に分類しました。

しかしその後、違う銀河にて同じくXKクラス非常信号を送る惑星が確認されました。

財団はこれをSCP-878-JPが転移した、またはSCP-878-JPが複数存在するとして考え、SCP-878-JPを再びEuclidに分類しました。

しかし、また翌年にはSCP-878-JPは消滅しました。

再度、何度か観測を試みましたがSCP-878-JPを見つけることはできず、SCP-878-JPは再びNeutralizedに分類されました。

ですが、地球の太陽を軸にした反対側に直径1万2000kmの惑星が突如出現しました。

この惑星はXKクラス非常信号を発していたため、SCP-878-JPとして判断され、Euclidに再分類されました。

財団は調査団を派遣し、 SCP-878-JPの調査を行いました。

ですが調査団が派遣されて数時間後に、SCP-878-JPは消滅してしまいました。

え!?じゃあ調査団の人たちは!?

未だ調査団の人々の行方はわかっていません・・・ただ消滅するまでの間に通信した記録は残っています。

まず、着陸したSCP-878-JPは荒れ果てた大地、建物の残骸があり、気温などは地球に酷似していたため、調査団も調査することができました。

調査の結果、英語で書かれた文書などが見つかりました。

この文書にはエクソダス計画というXKクラスシナリオを回避するための方法などが書かれていました。

主な方法としてはこの惑星を太陽系外の移住可能な場所へ移動することを目的としていました。

ですがこの方法には問題点もあり、転移すると時間が大きくずれるということです。

そのため、転移すると最大1億年ほどの過去または未来にいってしまうことが予想されていたようです。

そして、決定的な内容として文書の中には財団がSCPから地球を守れなかったことが記されています。

このSCP-878-JPは違う時間軸からやってきた地球なのです。

この文書を残した博士はXKクラスシナリオにより滅亡した地球の危機を伝えるため、時間軸がずれることを利用し、過去の地球に危険を伝えていたのです。

SCP-878-JPの転移は地熱のエネルギーを使っていて、半永久的に装置が動き続けるため、一年ごとの転移が可能となっているようです。

地球の危機を伝える過去の地球!!財団は未来でSCPに負けてしまうのか!?・・・ただこのSCPの本当の危険は、もしもまた太陽系に転移した時に今現在の地球のすぐそばに転移したら・・・その時に2つの地球はどうなってしまうのか・・・

著者 Dr_PF 原作記事
SCP-878-JP - SCP財団

SCP-1682 太陽寄生虫

オブジェクトクラス:Neutralized

Neutralizedは危険性が無くなったSCPを意味します。

WikiImagesによるPixabayからの画像

SCP-1682はワームのような姿をした、太陽に寄生する巨大な生物です。

体長はおよそ28075kmと計算されています。

SCP-1682は太陽の中に潜伏したり、太陽表面上をふらふらと放浪したり、太陽に住み着いていました。

ですが、ある時SCP-1682は1045.5km/sの速度で太陽から飛び出し、冥王星も通り抜け、太陽系から脱出しました。

SCP-1682を見つけてから特に能力を観察することなく、どこかへ行ってしまったため、太陽で何をしていたのか、危険性などもわからないままです。

そんな大きな生物絶対危険だけど、太陽系から居なくなったなら大丈夫だね!!

太陽系から脱出しましたので財団はSCP-1682のオブジェクトクラスをNeutralizedにしました。

ですが、その後SCP-028を用いてSCP-1682の情報を入手したDクラス職員にインタビューが行われました。

SCP-028はランダムな情報を人間に与えるSCPです。

そのインタビューではSCP-1682は太陽で幼生を産みつけ、現在は他の場所に餌やりに向かっているようです。

そして、あと76年と4ヶ月で再び太陽に戻ってくると供述しています。

太陽に巣食うSCP!!子供たちが成虫になったら太陽は大丈夫だろうか?太陽を食って成長してるなら太陽の寿命が縮んでしまうかも!?

著者 faminepulse 原作記事 [http://www.scp-wiki.net/scp-1682]

終わり

CouleurによるPixabayからの画像

今回は宇宙に存在する超危険なSCPpart2を紹介しました!!とても異常な特徴があり、危険性がとても高いです!!この記事が気になったら原作記事も読んで見てください!!

この記事はCC BY-SA 3.0ライセンスに基づきます。

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