不思議で怖くておもしろい!!そんなSCPを紹介していこうと思います!!
今回は怖いSCPの中でもかわいいSCPを3体紹介しようと思います!
SCPとは
SCPとは常識に反した超常的な存在です。生物に限らず物や場所などのことを指すことがあります。それらを確保、収容、保護することを目的としているのがSCP財団です。
SCPには収容難易度によってランクづけされておりオブジェクトクラスと言われています。
・Safe(セーフ)
注意して収容しとけばそんなに危険じゃないよ!
・Euclid(ユークリッド)
よくわからないことが多くて危険だよ!収容が難しいかも・・・?
・Keter(ケテル)
収容することができない!なかには人類への壊滅的な危機または世界が終わる危険性があるよ!!
主にこの3種類に分類されてます。
SCP-053 幼女
オブジェクトクラス:Euclid
SCP-053は運動に不自由しない大きな部屋に収容されています。
SCP-053は3歳ほどの小柄な少女の姿をしており、基本的な会話も可能で精神年齢は見た目よりも上回っているようです。
彼女は一見無害ですが、4歳以上の人間が10分以上彼女と視線を合わせる、接触する、周囲にいることは禁止されています。
もしも10分以上彼女に接触してしまうと、被験者は激しい被害妄想を発症し、殺人衝動に駆られます。
被験者は周りにいる人間を殺害した後にSCP-053を殺害しようとします。
彼女の能力なのに彼女を殺害しようとするの!?
ですが、被験者はSCP-053に危害を加えると心臓発作を起こし、即座に死亡します。
そして、SCP-053は危害を加えられても瞬く間にどのような傷も治してしまいます。
SCP-053は自身の能力に対して無知であるように振る舞い、自分の能力の影響を無視します。
見た目は可愛い女の子ですが、しっかり危険なSCPです!
外見で危険だとわからないのが他のSCPと違って厄介ですね!
著者 : Dr Gears 原作記事 : http://www.scp-wiki.net/scp-053
SCP-1048 ビルダー・ベア
オブジェクトクラス:safe→keter
SCP-1048は約33cmほどの小さなテディベアです。
普通のテディベアと違うところはSCP-1048が動くことぐらいです。
当初、SCP-1048に危険性はなく、むしろスタッフ達と動きや仕草で交流を深めていたためオブジェクトクラスがsafeに分類されており、施設内を自由に歩き回っていました。
SCP-1048-A
しかし、収容されてから7ヶ月後にSCP-1048がSCP-1048-Aと施設を歩いてるのが発見されました。
SCP-1048-AはSCP-1048と同じサイズ、形をしていますが体の素材が人間の耳でできています。
SCP財団はSCP-1048-Aを収容しようとしましたが、突如甲高い金切声を上げ、半径10メートル以内にいた者の目と耳に痛みを与え、半径5メートル以内にいた者は死亡しています。
その後、SCP-1048とSCP-1048-Aは現場を逃走し、未だに収容されていません。
事件の後には片耳を失った職員が見つかり、SCP-1048がどこからか他に耳を入手したか、素材を複製する能力があるのかは不明です。
SCP-1048-B
SCP-1048-Bは外見はSCP-1048と似ていましたが不自然な動き方をしており、まるでSCP-1048-Bの内部で別の何かが動いてるようでした。
財団スタッフがSCP-1048-Bを発見したとき、SCP-1048-Bの体の継ぎ目から人間の幼児に似た手と腕が伸び、女性研究員が悲鳴をあげるとSCP-1048-Bは甲高い幼児に似た泣き声をあげ反応しました。
混乱の中、セキュリティチームは研究者とSCP-1048-Bを[削除済み]することに・・・
この3時間後に一人の女性博士が意識不明の状態で発見されており、お腹にいた8ヶ月の胎児が消えていました。
SCP-1048-C
今までのSCP-1048たち同様、見た目はテディベアのような風貌をしていましたが錆びた金属のスクラップで作られていました。
SCP-1048-Cはとても凶暴でSCP財団が収容した結果、多数の死亡者、重軽傷者を出しました。
それ以降、SCP-1048-Cとの遭遇はなく、今なお施設内を徘徊している可能性が高いです。
どんな素材でも自分のコピーを作れるってこと!?
確認されているのは3体だけですが、もしかしたら他にも・・・
なんでも素材にできるなら他のSCPも素材にする可能性もありますね。見た目は可愛いですがKeterに値するほどの脅威です!!
著者 [Researcher Dios] 原作記事 http://www.scp-wiki.net/scp-1048
SCP-1616 カリカリくん
オブジェクトクラス:Keter
SCP-1616の見た目は普通のハムスターで、体の構造も普通のハムスターとの違いはありません。
SCP-1616が普通のハムスターと違う部分はその食事方法です。
SCP-1616が食事をする際、SCP-1616が事前に目にしたものが口の中に生成されて、SCP-1616の頬が膨らみます。
その物体が無機物の場合はその場で吐き出しますが、有機物の場合はそのまま食事を行います。
SCP-1616の頬は体重105kgあるゾウの幼児にも適応し拡大することが確認されています。
ある実験ではSCP財団職員がSCP-1616と接触した際、職員の左目をSCP-1616の頬の中に生成されました。
職員の左目は完全に消失し、SCP-1616は口から眼球を吐き出し、綺麗にしていました。
そして、口の中に戻し、かじっている間、職員の左目は視神経がつながっており、SCP-1616の口の中に入っていくのが見えていました。
ハムスターなのに食べられちゃうかもしれないのか!?
どのようなサイズでも口に含むことはできますが、生きている生物を食べるのは困難なので、接触した場合体の一部を食べられる可能性が大きいです。
SCP-1616はこの性質上、写真やイラスト、危険物などを見せないようにしています。
恐ろしい能力を持ったハムスターです!身近にいるハムスターももしかしたら・・・
著者 [faminepulse] 原作記事 http://www.scp-wiki.net/scp-1616
終わり
見た目は可愛いSCPを3体紹介しました!!可愛い見た目をしときながら凶悪な能力を持っていましたね!SCPが気になったら原作記事もよんでほしいです!!
この記事はCC BY-SA 3.0ライセンスに基づきます。
コメント